
やってはいけない~その1「慌ててお金を借りる」
「飲み会のお金がない!」「デート代が不安!」など、急な出費でキャッシングする人は多いもの。
でも、初めてのキャッシングの場合、余裕を持って利用するほうが断然お得です。
というのは、人間は慌てたり焦ったりすると思考力が落ちる生き物。つい、あやまった判断をしてしまいます。
消費者金融や銀行カードローンなど、キャッシングの会社は数多くあり、1社ごとに金利やサービスがちがっています。自分のニーズに合った、いちばん金利の低い企業を選ぶのがセオリーです。
ところが「今日中にお金がいる!」「明日の午前中まで必要!」など切羽詰まった状況だと、手っ取り早く借りられるところを選びがち。
「いまは法律が厳しいから、そんなに高い金利は取られないだろう」と、金利をよくチェックせずに利用する人もいます。
上限金利は会社ごとにちがい、およそ20%~13%と差があります。この差がのちのち、毎月のやりくりに大きく影響することもあるのです。
・ゴールデンウィークにまとまったお金が必要
・今月末の引き落としにお金が足りない
・今月は使いすぎて家賃が払えそうもない
このような状況が予想できるときは、前もって各社の金利やサービスをチェックし、「どの会社からキャッシングするか」を決めておくのが得策。
「くらべる君」は加盟企業ごとに金利がわかりやすく掲載されているので、上手に活用してください。
やってはいけない~その2「一度に何社にも申し込む」
これは慌てている人や、借りられるかどうか不安な人がやってしまいがちなNG行動。
また「面倒だから一度に申し込んで、いちばん条件がいいところに決めよう」と考える人もいるようです。
一度に何社にも申し込んだ場合、まず審査は通らないと思ったほうがいいでしょう。
これを「申し込みブラック」といいます。
例え、安定収入があって、延滞したことがなくても、借りられる可能性はかなり低いといえます。
皆さんもご存じのように、キャッシングやカードローンなどの取引情報は、個人信用情報センターで一括管理されています。利用者の名前や生年月日、借入金額、返済状況のほかに、申し込みをした記録も登録されます。
そのため、一度に何社にも申し込むと「たくさん借りて踏み倒すつもりではないか?」などと不審に思われるのです。
ですから、キャッシングはまとめて何社にも申し込むのではなく、まずは1社に絞って申し込むのが確実な方法。
「でも、審査に通るかどうか不安」という人は、「くらべる君」の簡易審査をぜひ利用してください。
希望金額や職業、借入件数などを選択するだけで、あなたに貸したい企業がわかります。そのなかから選ぶのが、審査落ちのリスクがもっとも少ない方法です。
やってはいけない~その3「嘘をつく」
あたりまえといえば、あたりまえですが、申し込みのとき絶対に嘘をついてはいけません。
企業への申し込みの際ももちろんですが、「くらべる君」の簡易審査でも、借入件数をごまかしたり、滞納した経験があるのに「ない」を選んだりするのはやめましょう。
審査に通るかどうか不安な人は、年収の3分の1ギリギリまで借りているか、借入件数が多いか、また滞納経験がある場合がほとんどです。
意外と知られていませんが、滞納経験がある人や過去に債務整理をした人でも、キャッシングできるケースもあります。
借入件数や滞納経験といった嘘は必ずばれるシステムになっているので、キャッシングは正直に申告するのが鉄則です。
やってはいけない~その4「闇金から借りる」
これは当然のことですね。
でも、いまだに闇金に手を出す人がいます。いまの闇金は手口が巧妙になっているため表面化せず、また利用者も闇金だと気づかないケースもあります。
特にいま、闇金のターゲットになっているのが主婦。
ゴールデンウィークは家族の行事でお金が必要なとき。どんなに切羽詰まっても、闇金に手を出すことはやめましょう。
※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。
公開日:2016年4月14日