2009年を振り返る

今年も残すところあとわずかになりました。さて今回のコラムでは、貸金業界の2009年を振り返ってみましょう。
今年はなんといっても、改正貸金業法の完全施行を控え、業界全体がバタバタと慌ただしかった1年だったと言えるでしょう。多くの貸金業者は金利を下げ、ま た融資基準が厳しくなりました。このため「借りたくても借りられない人」が増え、ヤミ金へ流れることが社会問題として浮き彫りになりました。

ここで、今年初めに行われた日本貸金業協会による調査から、気になるデータをピックアップしてみましょう。
貸金業法が改正されることを、いったいどれくらいの人が認知しているかというと、一般消費者ではわずか20%程度。現在借入をしている人に限ってみても 40%程度という低い結果がでています。しかも、ほとんどの人は「上限金利の引き下げ」が貸金業法の改正だと認識しているようです。

そして、気になるヤミ金ですが、借入利用者の約12%がヤミ金の利用経験があり、うち3%が現在もヤミ金被害にあっているといいます。それでは、どうして ヤミ金を利用したのかといえば「緊急にお金が必要になった」が53%、「正規の貸金業者で借りられなかった」が39%となっています。
そもそも、消費者金融へ借入を申し込んだうちの約40%の人が「希望通りの借入ができなかった」「借入を断られた」と回答していることからも、正規の貸金業者から借りることの困難さがうかがえます。

2010年は、いよいよ改正貸金業法が完全施行となります。今年よりも生活しやすい年になることを祈るのみです!

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2010年2月26日
 
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