個人情報の交流

前回と前々回のコラムでは「信用偏差値」とも呼ばれるクレジットスコアについてお届けしました。日本でも導入が検討されているとお伝えしましたが、さて今回のコラムは、このクレジットスコアと共通点がある「個人情報」に関する動きについてです。

J-CASTニュースによると、銀行やクレジットカード会社などが加盟する個人信用情報センターの情報と、消費者金融などで構成される日本個人情報機構が 管理する情報がオンラインで結ばれるそうです。これはどういうことかというと、今まではお互いに返済事故などいわゆるブラックリストだけチェックできる状 況でしたが、ブラックリストに載っていない情報も見ることができるようになるのです。

つまり、その顧客が「いつ、どこで、いくらの買い物をしたのか」というクレジットカードの使用履歴までもがわかるようになり、年収やライフスタイルといったプライバシーも丸見えになるというわけです。

そもそも、この「個人情報の交流」は多重債務者を減らそうという目的で考えられたものです。ですから、情報が詳細でないと目的は果たせず、反対に詳細だと個人のプライバシーが筒抜けになってしまうというジレンマがあります。
例えば、あなたが新たにローンを組もうとした場合、「いつ、いくらの商品をクレジットカードで買ったか」「いつ、いくらをキャッシングしたか」といった情報がリアルタイムで閲覧されるというわけです。もちろん、優良顧客とされるゴールドカードの会員も例外ではありません。
ここ数年、金融業界では次々に大きなウエーブが起こっています。お金は、生活に直結する大切なこと。しっかりと行方を見守っていきたいですね。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2009年7月31日
 
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