
皆さんは「クレジットスコア」という言葉を聞いたことがありますか?
「信用偏差値」とも「信用評価点」とも呼ばれるもので、アメリカでは20年ほど前からこのクレジットスコアが台頭し、人生を大きく左右するものとなりました。
クレジットスコアとは
クレジットスコアとはもともとは融資やクレジットカードの審査を効率よく行うために導入されたものです。
ただ明らかなのは、返済が遅れたり、カードの引き落としができなかったりするとスコアが落ちるということ。そして、スコアが高いと金利が低くなり、スコア が低いと金利が高くなること。また、借金が多くなるとスコアは下がり、収入や財産が多くなると上がるという説もあります。
自分のスコアは照会できる
日本にも、カード利用者の情報管理をしている機関があり、返済が遅れたり借入金額が多ければ、融資を受けにくいシステムになっています。ところが、アメリカではクレジットスコアは融資だけではなく、人生のあらゆるシーンに影響してくるのです。
クレジットスコアが低いとデメリットだらけ
また、携帯電話やレンタルビデオの申し込みの際にもクレジットスコアが必要になる場合もあります。実は、日本にもこのクレジットスコアを導入するという動きが出ているのです。すると、私たちの生活はどうなるのでしょう…?続きは、また次回にお届けします!
■【2016年版】アメリカ編~世界のキャッシング事情
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