【2017年】もうすぐハロウィン!その経済効果は!?

「10月31日はなんの日?」と聞かれて、すぐに答えられる人が増えましたね。

10月31日はハロウィン。日本でもすっかり定着し、いまでは秋の一大イベントになりました。

毎年、仮装を楽しみにしている人もいますが、実は企業が注目しているのはその経済効果!

ハロウィンの経済効果は、かなりのものなんですよ。

ついにハロウィンがバレンタインデーを超えた!

ハロウィンの市場規模は年々拡大しています。
皆さんも実感しているのではないですか?

10年前はハロウィンといっても「・・・だから?」と冷めた反応が多かったのに、いまではハロウィンの1ヵ月以上前からスーパーやデパートに関連グッズが並んでいますよね。

全国各地ではハロウィンにちなんだイベントが開催され、ショップの飾り付けもハロウィンモードになります。

そして、テレビのニュースでは必ず仮装した人たちが映し出されます。
日本記念日協会によると、昨年(2016年)の推計市場規模は約1345億円

これって、なんとバレンタインデーを上回る数字なんです。

ちなみに日本記念日協会の推計では、このハロウィンの1345億円は、クリスマスに次ぐ高い金額とか!

なんと、数字上では日本で2番目に大きなイベントになったのです。

ハロウィンとバレンタインデーの推移

ここでハロウィンとバレンタインデーの推計市場規模の推移を比べてみましょう。

●バレンタインデー(推計市場規模)

  • 2012年:約1380億円
  • 2013年:約1310億円
  • 2014年:天候異常により不明とする
  • 2015年:約1250億円
  • 2016年:約1340億円

バレンタインデーは、毎年大きな差がないことがわかりますね。
では、一方のハロウィンはというと・・・

●ハロウィン(推計市場規模)

  • 2012年:約805億円
  • 2013年:約1005億円
  • 2014年:約1100億円
  • 2015年:約1220億円
  • 2016年:約1345億円

ハロウィンは1年ごとに大きく伸びていることが一目瞭然です。

ふたつの数字から推察できるのは、バレンタインデーの市場はすでに成長期を終え、一方のハロウィンはいまだ成長中ということ。今後、どこまで伸びていくのか楽しみです。

「仮装したい人は1割だけ」の事実

景気のよいハロウィンですが、実は相反する意外なデータもあります。
それが、マクロミル調べの「2017年 ハロウィンに関する調査」です。

ハロウィンといえば、なんといっても「仮装」がお決まりですが、仮装をしたいかどうか聞いたところ、「したい」と答えた人は1割しかいなかったのです。

■ハロウィンの仮装をしたいか

仮装をしたい:10.3%
仮装はしたくない:89.7%

では、仮装に興味のない人たちは、どんなふうにハロウィンを楽しむかというと「買い物」です。

ちょうど今時期、皆さんも目にしていると思います。

コンビニやスーパーで、かぼちゃを使ったスイーツやお菓子がやけに目につきませんか?

もっとも顕著なのが、ダイソーやキャンドゥなどの百均です。

夏が終わった途端、もっとも目立つ場所にハロウィングッズがずらりと並ぶようになりました。

■ハロウィン関連商品の購入意向

購入したい:34.1%
購入したくない:65.9%

買い物でもっとも人気なのは、やはり「ハロウィン限定のスーツ、お菓子」で、男性73%、女性83%が買いたいと思っています。

2番人気は男女で別れ、男性は「ハロウィン限定の外食メニュー」、女性は「飾り付けグッズ」です。

ハロウィンの魅力のひとつに、「インスタ映えする」ことがあります。

ハロウィンスイーツ、ハロウィンメニュー、ハロウィングッズ・・・いずれもイベント感あふれる写真が撮れるのも人気を押し上げている要因といえます。

節約したいけど、財布の紐は緩みがち?

年々市場規模を拡大しているハロウィンですが、散財してもいいと考えている人は少ないようです。

マクロミルの調べによると、ハロウィンにかけてもいいお金は平均3,691円。ちなみに、クリスマスは平均12,461円、バレンタインは4,945円です。

ただし、この金額は鵜呑みにはできません!

というのは「ハロウィンにあまりお金は使いたくない」と思いつつも、つい使ってしまう消費行動が透けて見えるからです。

いま、景気がいいとされながらも、実質賃金は下降線を描き、個人消費は落ち込んだままです。

ほとんどの人に「節約しよう」という意識が働いています。

そこへハロウィンなどのイベントがあると、「イベントならいいか」「たまにだからいいか」と解放的な気分になり「プチ贅沢」をしたくなるようです。

ハロウィンで予想外の出費の可能性も!

間近に迫ったハロウィン。

「ハロウィンなんかに興味ない」という人でも、気がつかないうちに影響されている可能性がありますよ。

期間限定のカボチャのスイーツやお菓子、ファミレスなどのハロウィンメニューなど、ひとりひとりのちょっとした出費がハロウィン効果を生み出しています。

そして、「ちょっと」の積み重ねが思わぬ出費になることも・・・
このハロウィンの恩恵が、私たちの暮らしに反映されるといいですね。

*参考(閲覧日:2017年10月13日)
一般社団法人日本記念日協会記念日文化研究所「2016年の「ハロウィン」の推計市場規模は前年比約10%増の約1345億円。」
http://www.kinenbilabo.jp/?p=470

PRTIMES「2017年 ハロウィンに関する調査(マクロミル調べ)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000358.000000624.html

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2017年10月19日
 
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