【2016年】キャッシング最前線!「人工知能で融資」が現実に!

みずほ銀行が、人工知能(AI)を使った個人向け融資を始めると発表しました。
人工知能が、融資の審査を行う時代がやってくるのです。

「人工知能が審査!?」と驚く人もいるようですが、実はキャッシング業界では当然のこととして受け止められています。

最近のフィンテック(※)の動きは活発で、人工知能による審査はすでに予想されていたことでした。
人工知能が審査をするとキャッシングはどう変わっていくのでしょう。

※フィンテック=Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語

みずほ銀行とソフトバンクが、個人向け融資を開始!

先日、みずほ銀行が、人工知能(AI)を使った個人向け融資を始めると発表しました。

みずほ銀行の発表によると、11月にソフトバンクと共同出資会社を設立し、2017年前半にサービスをスタートさせるとのこと。

新会社の資本金は50億円。みずほ銀行とソフトバンクが半分ずつ出資します。

大手銀行と携帯電話会社。一見、接点が薄そうですが、この2業界がタッグを組むことで、人工知能による融資が実現するのです。

人工知能は何を基準に審査を行うのか!?

column284_ai-min人工知能融資の申し込みは、スマホの専用アプリで行います。

利用者は自分の個人情報を入力しますが、現時点で検討されている情報は、年齢や職業、年収、家族構成などです。

人工知能は、これら利用者の個人情報を分析して、融資に必要な信用度を評価。そのうえで、最短30分以内に銀行口座に振り込みを行います。キャッシング同様、担保は必要ありません。

「この人にお金を貸すかどうか」ということを人工知能が判断するわけですが、そこにみずほ銀行とソフトバンク、2つの会社の強みが発揮されます。

みずほ銀行には顧客への融資のデータがあります。
また、ソフトバンクにも携帯電話料金の支払いなどのデータがあります。
どちらも莫大な個人情報のデータを蓄積しています。

このビッグデータを匿名化し、人工知能の審査に活用します。人工知能は現在だけではなく、将来の収入なども予測し、返済困難に陥る可能性も分析したうえで、「融資するかどうか」「いくらまで融資するか」「金利は何パーセントにするか」を算出するそうです。

学生もキャッシングがあたりまえの時代に!?

人工知能融資で注目したいのは、学生も融資の対象となることです。

この場合、将来の収入などを予測することになります。これによって、学生が留学資金などの申し込みをすることが多くなりそうです。

さらに、利用者が追加で情報を入力すれば、金利が優遇される可能性もあるということです。

ちなみに、本人確認する方法や情報を裏付ける方法は検討中とのことですが、みずほ銀行やソフトバンクの利用者であれば、同意のもとで銀行口座の履歴や携帯電話料金の支払い状況などの情報を活用することで、審査がスムーズになり、融資にかかる時間がさらにスピーディになりそうです。

活発化する人工知能の実用化!

人工知能が融資の審査をすることは、金融業界では時間の問題とされてきました。
みずほ銀行とソフトバンクだけではなく、さまざまな企業でシステムの開発が活発化しています。

横浜銀行も、小規模事業者向けの融資の審査に人工知能を活用させるために、東京大学とベンチャー企業と連携。こちらも、2017年度の実用化をめざしています。

また、モバイル端末を使ったカード決済サービスを提供するコイニーも、人工知能を使った審査システムを開発。こちらも、小規模事業者向けの融資です。人工知能が、日々の売上などの取引データで返済能力を評価し、融資の審査を行うとのことです。

人工知能でキャッシングはますます速くて便利になる!

column284_benri-min個人向け、企業向けともに、融資の審査を人工知能が行うことによって、申し込みから振り込みまでのスピードはまちがいなく速くなります。

さらに、店舗を持たない分経費がかからないため、金利が低くなる可能性も考えられます。
いずれにしても、実用化は2017年から。楽しみに待ちましょう!

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2016年9月29日
 
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