
サークルKとサンクスは順次、ファミリーマートへと変わっていきます。
そのなかで注目されているのが、愛知と岐阜にあるサークルKサンクスのATM「ゼロバンク」が、ファミリーマートの「イーネット」に置き換えられること。
コンビニATMの最前線を探ってみましょう!
この秋、コンビニの勢力図が大きく変わった!
「あれ?サンクスがいつのまにかファミマになってる!」という現象が、そろそろ各地で起こっているかもしれません。
コンビニ業界はいまシェア争いが激化しています。1位を独走するのはセブンイレブンで、2位がローソン、3位がファミリーマートでしたが、サークルKサンクスとファミリーマートの統合により勢力図が変わりました。
1位はセブンイレブンのままですが、ファミリーマートが僅差に迫っています。
<現在のシェア>
1位 | セブンイレブン | 1万8600店 |
2位 | ファミリーマート | 1万8200店 |
3位 | ローソン | 1万2400店 |
4位 | ミニストップ | 2200店 |
※店舗数は概算
コンビニが変わると、ATMも変わる!
コンビニが変わると、真っ先に思うのは商品のことですね。パンやスイーツなどPB商品はたくさんあります。
サークルKサンクスがなくなることで、人気商品の「濃厚焼きチーズタルト」や「窯出しとろけるプリン」はどうなるの?という声が相次いでいます。
サークルKサンクスのATMは、大垣共立銀行と提携する「ゼロバンク」と、りそな銀行と提携する「バンクタイム」。
一方のファミリーマートには、大手銀行など66社が出資する「イーネット」のほか、ゆうちょ銀行が設置されています。
◆サークルKサンクスのコンビニATM
・ゼロバンク(岐阜県・愛知県)
・バンクタイム(そのほかの地域)
・イーネット(一部店舗)
◆ファミリーマートのコンビニATM
・イーネット(1万900店)
・ゆうちょ銀行(500店)
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「ゼロバンク」が「イーネット」に!
先日、愛知県と岐阜県のサークルKとサンクスにあるATM「ゼロバンク」が、ファミリーマートのATMに置き換えられることがわかりました。
このニュースにより、「ゼロバンク」愛用者からは悲鳴が上がっています。
ファミリーマートの「イーネット」に置き換わると、手数料無料の金融機関や曜日、時間帯などが制限され、いままで無料だった取引が有料になるケースも出てくるのです。
その一方で、歓迎する声も聞かれます。
ファミリーマートの「イーネット」に変わることで、ネット銀行のカードが使えるようになるからです。
自分が普段どの銀行を使っているかで、利便性が大きく変わることになります。
コンビニキャッシングを賢く活用する方法
キャッシングにコンビニATMを利用している人も多いですよね。

ただ、コンビニだから24時間いつでもOKだと思っている人もいるようですが、深夜や未明など使えない時間帯があります。
ややこしいのが、コンビニによって利用時間が異なることに加え、同じコンビニでもキャッシング会社によって時間にバラつきがあることです。
全体的に見ると、深夜0時前後に使えない場合が多いので、急ぎのときには気をつけたいですね。
借入にも返済にも手数料がかかるため、頻繁に取引する人にとってはかなりの出費になります。手数料を無料にするには、提携ATM利用料が無料になるキャッシング会社を選ぶこと。
手軽で便利なコンビニキャッシング。さらに賢く活用するなら、手数料や時間帯のこともしっかり考えたいですね。
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