【2016年 注目の裁判】NHK受信料を払わない方法

節約のためには、毎月の固定費の削減がいちばんの近道。

NHKの受信料は、この固定費に含まれます。しかも、通常の契約だと2ヵ月で4,460円(口座振替・クレカ払い)とかなりお高いのです。

インターネットには「NHKの受信料を断る方法」や「訪問員の撃退方法」などがいろいろ紹介されていますが、法律に反するものがあるのも事実。

そこで注目の裁判の結果から、NHKの受信料を払わずに済む方法を探っていきましょう。

NHK受信料に関する注目の裁判!「受信料不要」の判決

8月26日、さいたま地裁で、NHK受信料に関する注目の判決が言い渡されました。

裁判の争点は「テレビを持っていなくても、ワンセグ機能付きの携帯電話を持っていたら、NHKと受信契約を結ばなくてはならないかどうか」です。

これは「NHKから国民を守る党」の大橋昌信朝霞市議会議員が、受信料の支払い義務がないことを確認するため、NHKを相手取った裁判。

放送法では、受信料について次のように定められています。

「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」

つまり、NHKの放送が映る受信機を設置したら、NHKと契約して受信料を支払わなければならないということです。

これにはテレビだけではなく、ワンセグ機能付きの携帯やテレビチューナーのついたパソコンも含まれるとのこと。

大橋市議はテレビを持っていませんが、ワンセグ機能がついたスマートフォンを持っています。NHKに受信料について確認したところ、スマートフォンでも契約が必要という回答を得たそうです。

そこで、契約義務があるかどうか確認するための裁判となりました。
問題となったのは放送法の「受信設備の設置」の部分で「設置」がどういう状態を差すかです。

●大橋市議の主張

 スマートフォンの所持は「設置」ではなく「携帯」に当たる

●NHKの主張

 「設置」とは放送を受信できる状態にすること

注目された判決は「NHK受信料は不要」

さいたま地裁は、ワンセグは放送法に定めるところの「受信設備の設置」には当たらないと言い渡しました。

これまでも何かと議論されてきたNHK受信料ですが、この判決は大きな波紋となりそうです。

というのは、こんな不平等が生じるからです。

 「テレビで見たら受信料がかかるのに、スマホで見たら受信料がかからないの?」

NHKの番組を見ても、お金がかかる人とかからない人がいるのは矛盾が生じます。
そのため、NHK受信料については今後も動きがあると予想されます。

NHKの訪問員を撃退する方法

column281_no-minNHK受信料への反感・反発は「NHKを見ないのに受信料を取る」ことにあります。

これは一般的な考え方をすると、買ってもいない商品のお金を払わされるようなものでしょう。文句も言いたくなりますよね。

 「うちはNHKは見ないから払いません」

受信料を断るときのセリフとして浮ぶのがこの言葉でしょう。

ところが、NHKを見るか見ないかは受信料にはまったく関係ありません

前述の放送法にあるとおり、NHKが映る機器を持っているだけで、NHKと契約し、受信料を支払わなければならないからです。

ただし今回、さいたま地裁の判決が出たことによって、携帯電話ならOKという流れになりました。

NHK受信料を払わずに済む方法

受信料は、払わずに済むなら払いたくないですよね。

NHKの訪問員のなかには「受信料の支払いは義務だ」と主張する人もいるようですが、それは大きなまちがい!国民の義務ではありません。

受信設備がなければ、当然支払う必要はないのです。

そのための方法は2つ。

 1.受信設備を設置しない
 2.アンテナを撤去する

ただし、2のアンテナを撤去する方法は、マンションやアパートなどの共同住宅に住んでいる人には不可能です。

1の受信設備を設置しない方法が現実的かもしれません。
また、テレビはあるけれど、ゲームやDVDでしか使わない人もいるでしょう。

 「アンテナケーブルをつなげていないからテレビは映らない。だから受信料は払わない」

この主張が通るかというと、残念ながら通らないようです。
テレビが映る環境にあり、テレビを持っている場合、受信料は支払わなくてはなりません。

NHKの受信料を安くする方法

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NHK受信料は、見ない人にとっては高すぎる金額です。

 ・衛星契約の場合:2ヵ月で4,460円
 ・地上契約の場合:2ヵ月で2,520円
 ※口座振替・クレジットカード払い

地デジ対応になってからは、ほとんどの家庭で衛星放送が映るようになったので、2ヵ月で4,460円、1ヵ月換算で2,230円も支払わなくてはならないのです。かなりの痛手ですよね。

だからといってテレビがあるのに受信料を払わずにいると、最悪の場合、裁判を起こされる可能性があります。

裁判ではもちろん「NHKは見ないから払わない」という主張は通用しません。

受信料をすすんで払いたい人はいませんが、法律で定められたとおり、テレビが映る環境にある人は支払ったほうがよさそうです。

受信料の支払い方法には3パターンあります。

 1.2ヵ月払い:4,460円
 2.6ヵ月前払い:12,730円
 3.12ヵ月前払い:24,770円
 ※口座振替・クレジットカード払い

6ヵ月前払いだと年間650円安くなり、12ヵ月前払いだと1,990円安くなります。

どうせ支払わなければならないのなら、少しでも安くなるように12ヵ月前払いするのが賢明かもしれません。

もちろんその場合、口座振替よりクレジットカード払いにしたほうがポイントがつくのでおすすめです。少しでもお得になる方法を選びたいですね。

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2016年9月1日
 
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