下流老人より悲惨!「下流中年」のリアルな恐怖!

「下流老人」という言葉がすっかり定着しましたが、「老後なんてまだまだ先のこと」と他人事に思っている人も多いでしょう。

けれど、いま現役世代の年収格差が広がり、「下流中年」が大きな社会問題として注目されています。

下流中年の行く末は、もちろん下流老人。現役世代の下流化は、急速に進んでいるのです。

下流中年にならないために大切なのは、何より「金銭感覚」。いまからでも遅くない、下流中年にならないための基本をお届けします。

下流中年予備軍に共通する金銭感覚は!?

あらゆる世代で格差が広がっています。「下流老人」という言葉が出てくる一方、子どもの貧困も深刻化。また、現役世代の年収格差も年々広がりを見せています。

「収入を増やしたい!」とは誰もが思うこと。でも、何もしなければ増やすことはできません。といっても、いきなり転職するのは無謀すぎます。

まずは、下流中年にならないために日常生活でできることから始めてみましょう。

さて、あなたが下流中年予備軍かどうかのチェックです。
下記のうち、当てはまるものはいくつありますか?

□流行ものや限定品はすぐに購入する
□転職を繰り返している
□いつか当たると信じてよく宝くじを買う
□飲みに行くとおごることが多い
□お金がなかったらまず食費を削る
□ATMの手数料は気にしない
□コンビニで大量買いすることが多い
□他人からよく思われたい

当てはまる項目が多いほど、下流化が進んでいるといえるでしょう。

下流中年の危険度が高い人にこそ知ってほしいのが、「日刊SPA!」が行った低所得者を対象にした消費行動の調査です。その結果から、低所得者に共通する“未熟な金銭感覚”が明らかになりました。

低所得者のなんと87%が「流行モノはいつ買うの?今でしょ」に「yes」と答えているのです。さらに「限定品と言われたら心躍る!」にも85%が「yes」。

このことから、低所得者は“流行”や“レア物”に弱く、衝動買いする傾向にあることがわかります。

また「宝くじは買わなきゃ当たらない」には89%が「yes」。一攫千金を狙う人が多いのが特徴です。

実は、同じことがアメリカの調査結果でも明らかになりました。年収114万円以下の世帯では、1年間に平均5万6000円を宝くじに使っているそうです。

低所得者は、自分の年収が低いことを自覚しています。そのため、一攫千金や一発逆転を狙ってリスクのある行動をしてしまいがちなのです。

お金持ちは「投資」と「浪費」のちがいを知っている!

さて、以上のことを踏まえたうえで、今度はオンラインメディア「Lifehack」の記事に目を向けてみましょう。

大きな話題を呼んだ「お金持ちの節約術」についてです。シンプルながらも納得の金銭感覚が紹介されているので、下流中年予備軍の人はぜひ参考にしたいところです。

いくつか抜粋し、まとめてみましょう。

まず、お金持ちは無駄遣いをしないということ。
あたりまえといえば、あたりまえのことですが、コンビニでつい必要のないものを衝動買いしてしまう人のほうが圧倒的に多いのが現実です。

お金持ちは、小さな出費であればあるほど慎重になり、1円単位でお金を大切にしています。お金を大切にしているからこそ、お金に愛されているのかもしれませんね。

そして、お金持ちは「見栄のためにものを買わない」としています。彼らは“流行”や“レア物”に飛びつくことはしないようです。

さらに注目したいのが「一発逆転を狙わない」ということ。コツコツ働いてお金を得、収入がアップしたら無駄遣いをせず投資や貯金にまわしています。

ただし、無駄遣いをしないからといって、彼らはケチなのではありません。“投資”と“浪費”のちがいを知っているのです。

つまり、自分にとって役立つことや将来のためになることには、積極的にお金を使います。

その代表といえるのが、人づきあいでしょう。人脈を広げるのは、人生を豊かにするためにも、仕事に活かすためにも欠かせないこと。つまり投資です。

お金がもったいないからといってつきあいを断るのは、お金持ちになるチャンスを逃しているのと同じことです。

また、勉強のためのお金もそうです。わかりやすいのは資格取得ですが、それだけではありません。

例えば、料理研究家がおいしいものを食べたことがなかったら?トラベルライターがどこにも行かなかったら?……仕事になりませんよね。つまり、仕事につながる“経験”も大切な投資になるのです。

大切なのは、お金を使うとき、それが投資なのか浪費なのか考える習慣をつけること。金銭感覚を養うことが、下流から上流へステップアップする確実な方法です。

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2016年3月3日
 
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