個性派ぞろい?ニッチ狙いのミニ保険が人気!

いま保険業界のなかで、「ミニ保険」と呼ばれる「少額短期保険」が勢いをつけています。
その理由は、掛け金が安く手軽に入れること。地震保険や賠償保険、ペット保険など種類も豊富です。

さらに、注目すべきポイントはマニアが喜びそうなニッチ分野を狙った商品も多いこと!さて、どんな保険商品があるのでしょう。

いま話題のミニ保険って何?

皆さんは、ミニ保険を知っていますか?正式名称は「少額短期保険」といい、その名のとおり、小さな金額と短い契約年数が特徴の保険です。保険金額は最大1000万円で、掛け金は掛け捨てでひと月数千円といったものがほとんどで、なかには1回につき数百円というものもあります。

契約期間は通常1年(損保分野は2年)となっています。通常の保険と比べると、金額・年数とも保証規模が小さいのが特徴です。

●ミニ保険(少額短期保険)の特徴は3つ
1.保証金額が少ない
2.保証期間が短い
3.掛け金が安い

ミニ保険が誕生したのは2006年4月。誕生してから10年もたっていない保険業界のニューフェイスです。

現在、保険には大きく分けて、生命保険や損害保険など保険会社によるもの、全労済やJA共済といった共済によるもの、そしてミニ保険を商品にしている少額短期保険業者によるもの。以上の3つがあります。

ちなみに、保険会社と共済は金融庁の免許が必要で、少額短期保険業者は財務局の管轄になります。事業者数は、生命保険会社が43社、損害保険会社が53社(どちらも2014年4月1日現在)で、少額短期保険業者は78社(2014年5月26日現在)と、意外にもミニ保険を扱っている業者は多いのです。

「ミニ保険」「少額短期保険」のどちらの名称にも馴染みがない人もいるかと思いますが、気がつかないうちに利用している人も少なくありません。賃貸住宅に入居する際、加入が義務付けられている火災保険や家財保険がミニ保険であることも多いのです。

個性派ぞろいのミニ保険!手軽なのが魅力

ミニ保険は急成長を遂げている商品です。いちばんのポイントは、やはり掛け金が安く済むことでしょう。長引く景気低迷の影響でしょうか、安い掛け金で最低限の保証を望む人が多いことがうかがえますね。

最も多いのは「地震保険」「家財・補償」といった損害分野で、次に「生命・医療・障害」です。この2つは予想どおりといったところですが、実はミニ保険にはニッチな分野を狙った商品が多く、気軽に入れることから人気が拡大しているのです。

たとえば、山岳登山などの「レスキュー費用保険」。これは、登山やアウトドアスポーツなどで遭難にあった際の捜索・救助費用が補償される保険。毎年、登山やハイキング中の遭難事故はたくさん発生しているので、アウトドア派には「入って安心」の保険だといえるでしょう。

「弁護士費用保障」は、万が一、法的トラブルにあったときにかかる弁護士費用が補償される保険。法的トラブルは、実は身近なところにあります。突然の解雇や給料カットといった雇用問題、ローンやキャッシングなどお金に関することのほか、交通事故や離婚、悪徳商法など、いざというとき安心して弁護士に依頼できるのは心強いですね。

「婚礼参列者傷害保険」「葬儀参列者傷害保険」は、結婚式や葬儀の参列者が当日にケガをしたときのための保険。参列者への心配りといったところでしょうか。

「チケットガード」は、病気やケガ、出張などでコンサートやライブに行けなくなったときにチケット代を補償してくれる保険。同じように旅行に行けなくなったとき、キャンセル料を補償してくれる保険もあります。

そのほかにも、すでに糖尿病や歯周病にかかっていても入れる「糖尿病保険」。自転車の盗難に備えた「自転車盗難保険」もあります。

ひとつ気をつけたいのは、ミニ保険には契約を保護する制度がないこと。保険会社が倒産した場合、契約内容は保証されません。とはいっても、ミニ保険は掛け捨てなので大きな被害にはなりません。ただし、契約するときは頭に入れておきましょう。

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2015年10月29日
 
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