給料は上がってもお財布はピンチの実状!

最近、このコラムで「値上げ」について書くことが多い気がします。4月の消費税増税にはじまり、ガソリン代にかかる環境税、電気やガスなどの公共料金、住民税や国民年金保険料。商品を挙げると、タバコ、バターとチーズ、チョコレート、ハム……などなど。
そのため、生活費が足りなくなって次の給料日までキャッシングでお金を借りてもたせる、という人も増えているようです。

さて、すでにご存じの方も多いでしょうが、この10月もまた値上げラッシュとなりました。よくニュースで取り上げられているのが、身近な「餃子の王将」と「スターバックス」。特に、庶民の味方として懐を支えてくれた「餃子の王将」の23年ぶりの値上げは、王将ファンに衝撃を与えました。
「餃子の王将」の値上げの理由は、材料費の豚肉や鶏肉の価格高騰のほか、人件費にあります。ギョーザをはじめチャーハンなどほとんどのメニューが値上がりとなりました。
一方「スターバックス」は、牛乳の価格が上昇したため、ラテなどを10円程度値上げ。

会社員にとってつらいのが、厚生年金保険料の値上げ。手当などを含めた月収が30万円の人の場合、毎月天引きされる金額が531円も増えます。これ、実はサラリーマンの1日の平均ランチ代とほぼ同額。そう考えると、かなり大きいですよね。

政府は「でも、給料も上がってる!」と言っています。確かに、給料自体は上がっていますが、物価上昇についていけていないのが実状。むしろ、実質賃金は減り続けているのです。しかも14ヵ月連続で!
「実質賃金」というのは、名目賃金を消費者物価指数で割った賃金。ちょっとむずかしいですよね。つまり、もらった給料でどのくらいの商品を購入できるか、ということです。例えば、給料が2倍になったとしても、物価が3倍になったら、実質賃金は下がったことになるのです。
現在が、まさにこの状態。そのため「給料はちょっと上がったけど、生活は苦しくなった」という人が多いのです。
以前は「遊興費」のためにキャッシングを利用する人が多かったのに、いまは「生活費」が断トツで1位になりました。救いは、いまのところ「キャッシングの利息が上がった」というニュースを聞かないことでしょうか……。

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2014年10月9日
 
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