「ブラック企業!?」と思ったときは?

いよいよ新年度がスタート!これを機に、新社会人になったり、転職して新しい環境で働きはじめる人も多いでしょう。

そこで今回は、お金に直結する「仕事」の話題。いま、問題になっている「ブラック企業」に焦点を当ててみました。

ブラック企業には、明確な定義はありません。しかし一般的には、若い世代を中心に長時間労働などをさせ使い捨てる企業という捉え方です。ブラック企業で もっとも特徴的なのは、きつい労働環境なため離職率が高いこと。次から次へと社員が辞めていきます。また、給料が安いこともあげられます。

連合総研の調査によると、20代の4人に1人が「自分の勤め先はブラック企業だ」と思っているとのこと。そのなかの3割の人が長時間労働で体調を崩した経験があり、また半数の人が年収400万円未満というデータがあります。

法定労働時間は週40時間と定められています。ところが、週60時間以上働いている人は30代男性がいちばん多く、5人に1人の割合です。週に60時間以 上働くということは、月換算すると残業時間が80時間を超えていることになります。これは、厚労省の基準では「過労死ライン」です。

また、日本の企業は海外の企業に比べ、有給休暇が取りにくいといわれています。例えば、フランスやドイツ、イギリスの有給休暇取得率はほぼ100%、アメリカでも70~80%。ところが日本は47%と半分にも満たないのです。

さらに、残業代の不払いや長時間労働、有給休暇を取らせないなど、勤め先が違法行為をしても、20~30代のほとんどの人は黙ったまま辞めていきます。この循環により離職率が高くなっていくのです。

勤務先が「ブラック企業?」と思ったときは、労働組合や労働基準監督署、労働局などが相談先となり、フリーダイヤルを設けているところもあるので、相談してはいかがでしょう。働くことはお金を稼ぐこと。お金は、自分の生活を守ってくれる大切なものです。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2014年3月27日
 
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