未払い賃金、泣き寝入りはだめ!

勤め先の倒産や廃業で、もらうべき賃金がもらえない!こういったケースが少なくないようです。そんなとき「倒産したから仕方ない」「あきらめるしか ない」と考えるのは大間違い。ぜひ「国の未払い賃金立て替え払い制度」を利用しましょう。これは文字どおり、会社に代わって国が賃金などを肩代わりする制 度。未払い賃金のうちの8割程度は受け取ることができます。

勤め先が倒産したときはもちろん、自主廃業したとき、またオーナーが夜逃げしたなど、事業活動が停止し、再開する見込みがない場合に申請できます。また、勤め先が法人ではなく、個人事業でも対象になります。
未払い賃金を立て替えてくれるのは、厚生労働省所管の労働者健康福祉機構というところ。もし、勤め先が法的な倒産ではなく、自主廃業やオーナーの夜逃げといった場合は、まず労働基準監督署長に「勤め先が倒産状態であること」を申請します。認定されたのち、労働者健康福祉機構に未払い賃金を請求するという流れです。

ただし、いくつかの条件があります。
まず、倒産(自主廃業なども含む)した勤め先が1年以上事業活動を行っていたこと。制度利用者が倒産する6ヵ月前から倒産後の2年のあいだに、勤め先を退 職していること。未払い賃金が2万円以上であること。勤め先の役員ではないこと、などです。また、年齢によって支払われる上限金額も決まっています。
アルバイトやパートも適用になるので、賃金の未払いは泣き寝入りせず、制度を利用してしっかりと受け取りましょう。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2014年2月28日
 
キャッシングもカードローンも借りるなら匿名簡易審査で比較

↑キャッシングもカードローンも借りるなら匿名簡易審査で比較↑