消費税8%決定!暮らしはどうなる?

来年4月から消費税が8%に上がることが、ついに正式に決定されました。「賛成」「渋々ながら賛成」「絶対反対」など国民の意見は分かれていますが、いち ばん暮らしが厳しくなるのは、年金生活者ではないでしょうか。消費税は上がるのに、逆に年金支給額は下げられます。例え世の中の景気が良くなっても、年金 生活者はその恩恵を享受することができないのです。
現に、今年は値上げの年と言われ、春、夏に続き、この10月も牛乳、ごま油、日本酒などの値上げラッシュです。

さて、来年4月の消費税8%に向けて、頭を抱えているのは企業も同じ。これまでは「税込み価格」を表示することが義務付けられていました。そのため「99 円」「1990円」などお手頃感をアピールすることができたのですが、消費税が3%増えると「99円」が「101円」になり、お手頃感が薄れて売上が落ち るのではないかと懸念されています。来年4月からは、消費税を含まない「税抜き価格」の表示も認められるため、税抜き価格を表示するお店が多くなるとの見方が出ています。そうなると、全部でいくらになるのかわかりにくくなるという心配もあります。

また、飲料メーカーにとっては、自動販売機の問題があります。自動販売機は価格が10円単位でしか変えられないため、例えば120円の飲料水を130円に すると、消費税を取り過ぎることになってしまうのです。そうなると「便乗値上げ」と受け取られ、イメージダウンにつながる恐れがあります。
一方、100円ショップは、商品の本体価格が100円だと浸透しているため、増税分はそのまま価格に転換する方針の企業が多いようです。
逆に「1990円」「2990円」など低価格が売りのユニクロは、増税に向けてどう対応するのかまだ決まっていないとのこと。

さらに、消費者庁は便乗値上げの情報を受け付ける電話窓口を設置するなど、世の中がさらに慌ただしくなってきたようです。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2013年10月11日
 
キャッシングもカードローンも借りるなら匿名簡易審査で比較

↑キャッシングもカードローンも借りるなら匿名簡易審査で比較↑