アベノミクスと消費者金融の関係

昨年末からほぼ毎日のように見聞きするようになった「アベノミクス」。安倍首相が掲げる経済政策ですが、その内容はどういうものでしょう。

そもそも、なぜアベノミクスと呼ばれるようになったのかというと、1980年代のアメリカ大統領レーガンが掲げた経済政策が「レーガン」と「エコノミクス(経済)」を組み合わせた造語「レーガノミクス」と呼ばれたことにちなんでいます。

アベノミクスの基本は「金融緩和」「財政出動」「成長戦略」の3本の矢。つまり、大胆な金融緩和でデフレと円高から脱却し、大規模な公共事業を行い、景気を良くしていこうというものです。実際、アベノミクスへの期待感からか年明けには株価が上昇しましたね。

金融緩和とは簡単にいうと、日銀が世の中にたくさんお金が出まわるようにし、お金の動きを活発にすること。安倍首相は、選挙前の街頭演説でデフレから脱却 するためには「(日銀の)輪転機をぐるぐるまわしてお札を刷るということ」と言っていました(でも、実際に刷るのは日銀ではなく国立印刷局なんですけどね)。
ここで気になるのが、アベノミクスと消費者金融の関係。改正貸金業法で、年収の3分の1までしか融資を受けられないことになりましたが、このような規制を 行っているのは先進国では日本だけ。法制定のきっかけは、多重債務による自殺が連日ニュースで取り上げられたことだといわれていますが、イギリスには総量 規制はもちろん上限金利さえありませんが、金融業は健全に営まれ、自殺率は日本の4分の1です。

いまの日本はお金を借りたくても借りられない人がとても多い……。これって、金融緩和の真逆ではないでしょうか?今後、アベノミクスが消費者金融業界に大きく影響を与えることもあるかもしれませんね。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2013年1月18日
 
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