長いトンネル脱出!消費者金融に復調の兆し!

数年のあいだ逆風と沈滞が続いていた消費者金融業界ですが、ここにきてやっと復調の兆しが見えてきたようです。

改正貸金業法によるグレーゾーン金利の廃止、年収の1/3までしか借りられない総量規制の導入、相次ぐ過払い金の返還請求、そしてそれらによる貸金業者の 破たんや廃業……。消費者金融業界をめぐる環境はとても厳しく、「このままだと業界は壊滅するのでは!?」という声があがるほどでしたが、どうやら長く暗 いトンネルからやっと抜け出せた気配が感じられます。

業界最大手のアコムは、2013年3月期第2四半期の業績予想を上方修正。好調ぶりが現れています。その理由は、貸出債権が良化しているため利息による収 益が増えていること。そして重荷になっていた過払い金の返還訴訟については、まだ完全に払拭できてはいないものの、落ち着きが見られることにあります。

さらに、業界の活性化の目安となるテレビCMにも明るい変化が!武富士の事業を買収したJトラストが、2年ぶりに武富士ブランドのCMを復活。武富士とい えば「武富士ダンサーズ」で一世を風靡しましたが、今回もダンスは健在。働く人々が元気に躍るCMは、新生・武富士を象徴しています。また、三井住友銀行 のグループ企業として再スタートを切ったプロミス(SMBCコンシューマーファイナンス)は「もっとサービス向上委員会」のCMを展開。そして、山田優の レイク、タモリのアコムのCMもよく見られるようになりました。

NTTデータ経営研究所のアンケート調査によると、消費者金融を利用する理由のトップは「生活するための借金」(36.5%)でした。景気悪化のため、お金を借りたいという需要はかなりあると推察されるため、各社とも良顧客や新規顧客の獲得をめざしています。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2012年11月9日
 
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