富裕層やシニア層に広がる「ラップ口座」

いま、富裕層やシニア層を中心にじわじわと浸透している金融サービスに「ラップ口座」があります。

これは、証券会社や信託銀行に資金を預け、運用はプロに 任せるというもの。資産管理と運用、投資アドバイス、売買の執行、口座管理など、資産運用に関するさまざまなサービスをラップで包んだように提供すること から名づけられました。株式投資などの資産運用に悩む必要や面倒もないため、もともとは富裕層向けのサービスだったのがシニア層にも広がり、超低金利時代 の投資先として徐々に注目されるようになってきました。

ラップ口座のメリットのひとつに、株式投資だと資産を相続するためには遺産分割協議のあと名義を相続人に書き換える必要がありますが、ラップ口座の場合、 契約者が死亡すると契約終了となり、すぐに現金化できます。この手間と時間が不要なこともシニア層に評価されているようです。

もちろんリスクもあります。その最たるものが、資産運用を他人に任せることではないでしょうか。損をしても、自分で判断したならまだ納得できますが、ラップ口座は完全に他人任せです。また場合によっては手数料が高くつくことも指摘されています。
以前は、何億円、何千万円がなければ始められなかったのですが、最近ではハードルがかなり低くなりました。とはいっても、庶民にとっては雲の上のサービスですよね。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2012年9月14日
 
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