踏み倒す人々と過払い金請求の意外な関係!?

ノンフィクションライターの窪田順生さんが、「踏み倒す人が増えている」というテーマで実におもしろい視点からコラムを書いています。

コラムによると、2010年度の国民年金保険料の未納率は40.7%と過去最高になり、国税・地方税・国民健康保険料の滞納額も5兆5000億円越え、生 活保護受給者も過去最高の209万人を突破。さらに、最近では生活に余裕があるのに、子供の給食費や授業料、病院の治療費などを踏み倒す人が急増している といいます。これほど堂々と踏み倒す人が増えているのは、モラルが低下したのか、不況のせいか、それともほかに原因があるのか……。

そこで、窪田さんはこんな言葉を引用しています。「その借金、利息を払い過ぎていませんか」。弁護士事務所による「過払い金返還請求」の広告で、電車の中 吊り広告などでよく見かけるフレーズですね。つまり、こういった大々的な広告展開により「払い過ぎたお金は返してもらうのが当たり前」という考え方が広ま り、それが「踏み倒し」につながっているというのです。

かなり飛躍的なロジックに感じるかもしれませんが、私たちは知らず知らずのうちに周囲に影響されています。それを裏付けるのが、関東交通広告協議会の「交 通広告調査レポート2011」。調査結果によると、車内広告を見ることにより、50%以上の乗客が買い物行動に影響を受けているそうです。情報過多とも呼 ばれる現代、冷静に考えることがむずかしくなってきているのかもしれませんね。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2012年5月11日
 
キャッシングもカードローンも借りるなら匿名簡易審査で比較

↑キャッシングもカードローンも借りるなら匿名簡易審査で比較↑