年金不安あおる「年金たまご」元社長逮捕!

「年金たまご」と称する会員システムでねずみ講を開設していたとして、元社長が逮捕されました。

この「年金たまご」、どのようなシステムだったかというと、まず会員になってブルーベリーなどの健康食品を毎月約1万4千円で購入し続けます。すると、1 年目は月に数千円、2年目以降は月に25万~50万円のボーナスを受け取れるというものです。全国でセミナーを開き、「将来、年金はなくなる」と不安をあ おり、高齢者を中心に約4万8千人から約110億円を集めたとされています。実際、「年金たまご」への入会が殺到したのは、国の年金記録問題が発覚した 2007年5月頃で、会員の87%が60代以上でした。

セミナーでは「子会員や孫会員が増えるとボーナスも増える」「会員数10万人はあっという間にできるシステム」「商品を食べることが仕事。食べるだけで年 金のようにお金がもらえる」などと説明。しかし、支払った代金以上の配当金を受け取れたのは全体のわずか4%だったそうです。

今回のケースは「年金」という名称に惑わされた高齢者が多いようですが、こうしたねずみ講や詐欺行為は後をたちません。先行き不安な社会を象徴しているようですね。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2011年12月17日
 
キャッシングもカードローンも借りるなら匿名簡易審査で比較

↑キャッシングもカードローンも借りるなら匿名簡易審査で比較↑