二重ローン対策、受付開始!

東日本大震災の被災者が抱える問題のひとつに「二重ローン問題」があります。被災者が家を建て直すとき、新たな住宅ローンが発生し、二重のローンを抱えて しまう場合があるのです。そこで、被災者の債務を減免するため「私的整理ガイドライン」という救済策が設けられ、8月22日に申請開始となりました。

減免申請の仕組みは、弁護士などでつくる第三者機関「個人版私的整理ガイドライン運営委員会」の支部を被災地に設置し、被災者からの相談に応じるもので、そ の際の弁護士費用などは政府が負担します。ただし減免の条件は「家や職場が被害を受け、さらに無収入である」という厳しいもので、適用される人はかなり限 定されるようです。

さらに、債務者である被災者と債権者である銀行という立場の問題もあります。債務免除の額が大きくなると、債権者である銀行の損失が当然大きくなるわけです。その損失をいったい誰がカバーするのかが曖昧なままだというのです。

政府は、定期的にガイドラインの見直しを図る方針ですが、予算を含めた抜本的な見直しが必要だという声が早くも強まっているそうです。

 

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公開日:2011年9月18日
 
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