注目!大阪の「貸金特区」構想

改正貸金業法が完全施行となったばかりのこの時期、驚きのニュースがありました。
大阪府が、年収の3分の1までしか借りられない「総量規制」と年15~20%となった「上限金利規制」を一部緩和する「貸金特区」の設置構想を政府に提案するというのです。

これは、規制強化により借りられなくなった人や中小企業の事業者がヤミ金に流れるのを防ぐことを目的としています。大阪といえば一時、タクシードライバーをターゲットにしたヤミ金が問題になりました。

今回の構想によると、中小企業事業者向けの1年以内の融資は、上限金利を改正前の29.2%に戻す。また、個人に返済能力があれば年収の3分の1を超える借入ができるようにするなどです。対象は、大阪府に本店を置く貸金業者が、大阪府の店舗で融資する場合となっています。

完全施行となったばかりで、しかもその土台となる「総量規制」と「上限金利規制」をいきなり覆すような構想に、賛否両論の声があがっているようです。

もし、実現されれば、大阪府に本店を移す貸金業者が続出しそうですね。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2010年8月27日
 
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