続・専業主婦は借りられない?

第95回のコラムでもお伝えしましたが、いよいよ「専業主婦は借りられない」が現実のものとなってきたようです。
改正貸金業法により「夫婦合わせた年収の3分の1以下」しか借りられないため、専業主婦が融資を申し込む場合は、夫の同意書や年収証明書の提出が義務付けられることは、第95回のコラムでもお届けしました。

現実問題として、すでに専業主婦への融資をストップしている消費者金融業者が多いようです。ある大手は、これまであった専業主婦対象のローンの廃止を決定しました。
本来であれば、夫の同意書や年収証明書を提出し、総量規制に引っ掛からなければ借りられるはずなのにどうしてでしょう?それは、書類をチェック・管理する などの事務手続きが増えるため、コストに見合わないと企業側が判断したためです。

現在でもすでに、専業主婦や無職の人への融資をストップしている企業が多くあります。カードをATMに入れると「このカードは取り扱いできません」とメッ セージされるケースが後を絶たず、苦情や問い合わせが殺到しているそうです。利用者も企業もパニック状態と言っていいでしょう。
その原因のひとつとして、利用者に十分なアナウンスができないことが挙げられます。

例えば、クレジットカード会社ならダイレクトメールなどで事前に知らせることができますが、消費者金融の場合、家族に内緒で借りている人が多いためこうした対応ができないのです。

改正貸金業法の完全施行は、6月18日になるようです。完全施行になっても、当分パニックは続くものと思われます。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2010年6月18日
 
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