【2017年】「リボ払いはキャッシングより怖い」の真相

多くの人が利用しているクレジットカードのリボ払い。毎月の負担が少なく、無理なく返済できるのが選ばれる理由です。

ところが、安易にリボ払いを続けると思わぬ罠に落ちてしまうことも!いま、リボ払いのトラブルが急増しています。

今回は、リボ払いに潜むリスクをお伝えします。

「リボ払いは無理なく返せる」はほんと?

リボ払いを知らない人はほとんどいないでしょう。

正しくは「リボルビング払い」といって、毎月、同じ金額を返済していきます。

毎月支払う金額が決まっているから「無理なく返せる」「計画的に利用できる」と思っている人もいますが、これが大間違い!
「リボ払いは無理なく返せる」はほんと?

リボ払いを甘く見ていると、気がつくと多重債務に陥っていた!という危険性もあるのです。

リボ払いに潜む4つのリスク

最近、リボ払いのリスクを指摘する声が多くなっています。

<リボ払いのリスク>

1 支払残高がいくらなのかわかりにくい

2 金銭感覚が麻痺して、無駄遣いしがち

3 返済期間が長くなる

4 多額な手数料を支払うことになる

リボ払いで問題視されているのは、以上のようなことです。特に、4の手数料をきちんと確認せず、安易にリボ払いをしている人が多いようです。リボ払いの手数料は15%ほどのところが多く、決して安くはありません。むしろ、高いといえるでしょう。

消費者金融」と聞くと、いまだに金利が高いと思っている人もいますが、消費者金融や銀行カードローンキャッシングよりも、リボ払いの手数料のほうが高くなることも珍しくありません。

そのため「リボ払いはキャッシングより怖い」と指摘する人もいます。

想像以上に高い!リボ払いの手数料

例えば、Aさんは5万円の買い物をして、毎月5000円のリボ払いにしたとします。手数料は15%です。

毎月の支払いは、5000円+手数料です。

●1回目
5000円+手数料625円=5625円
●2回目
5000円+手数料562円=5562円

支払残高が減っていくので、回数を重ねるごとに手数料も減っていきます。すべて支払い終わった時点で、3435円の手数料を払うことになります。

実はAさんは、リボ払いの途中で残りをボーナスで一括払いできたのですが、月々5000円ならいいかと、このままリボ払いを続けることにしました。この手軽さが、リボ払いのいい点でもあり、リスクでもあるのです。

リボ払いは、借金です。借金は利息を少なくするために、少しでも早く返すのが鉄則。ところがリボ払いはその手軽さゆえに、返済期間が長期化し、その分多くの手数料を支払うハメになってしまうのです。

リボ払いをめぐるトラブルが急増!

リボ払いに関するトラブルが増えています。毎日新聞(2016年12月10日)も、リボ払いのトラブルを取り上げていました。

記事によると、リボ払いのトラブルは2006年に197件だったのに、2015年には774件と、4倍になったそうです。

特に多いのが、カードを作るときに、支払いはすべてリボ払いとする項目に気づかずにチェックを入れてしまうこと。そしてもうひとつが、リボ払い専用カードだと気づかずに使うことです。
リボ払いをめぐるトラブルが急増!

あるカード会社では、会員規約が1ミリ以下の小さな文字で書かれているため、表記に気づかずにリボ払いになってしまった人がいました。

クレジットカード会社がリボ払いを推奨する理由

クレジットカード会社の多くは、リボ払いを推奨しています。リボ払いだと多くの手数料が得られるからです。

クレジットカード会社の収入は、大きく分けて2つからなります。

1 加盟店からの手数料
2 利用者からの手数料

いま、クレジットカード会社は経営がかなり厳しいといわれています。儲けるためにはリボ払いを増やさなくてはなりません。そのため、特典などをつけてできるだけ多くの人にリボ払いをしてもらおうとしています。

よくある特典がポイントです。リボ払いにすると、通常の数倍のポイントがつくというものです。ポイントは確かに魅力的ですが、高い手数料を払ってまで手に入れるものではありません。それでは、お金を払ってポイントを買っているようなものです。

キャッシングもリボ払いも同じ「借金」

キャッシングをすることを他人に知られたくない人はいます。でも、リボ払いしていることを隠したい人はあまりいません。

キャッシングは借金で、リボ払いは借金ではないと考えている人も多くいるようです。
キャッシングもリボ払いも同じ「借金」

けれど、リボ払いも「手数料」という名の利息がかかる借金です。キャッシングと同じように計画的に利用しましょう。

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2017年2月16日
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