
でも、貯めようと思ってもお金ってなかなか貯まりませんよね。逆に、いつも「お金がない!」と言ってはいませんか?お金を貯める方法はいろいろありますが、まずは身近な生活習慣を変えるだけで効果があるんです。
そこで、お金が貯まる体質になる12の方法をご紹介します。
<目次>
1.1ヵ月に使っているお金を把握する
貧乏な人ほど、1ヵ月に自分がどんなことに、いくらお金を使っているのか把握していません。
1ヵ月の収支を把握するために必要なのは、家計簿をつけること。といっても、1円単位で細かに記入するのは面倒で長続きしません。最初はおおまかでもOK!
・ノートなどに手書きする
・ノートにレシートを貼る
・エクセルなどPCで行う
・アプリを使う
いきなりエクセルやアプリだとハードルが高いかもしれないので、最初はノートに手書きをしたり、レシートを貼ったりしたほうがやりやすいかもしれませんね。
2.1ヵ月の無駄遣いをチェックする
1ヵ月の家計簿をつけたら、次は支出をチェックし、どのくらい無駄遣いをしているのかを確認しましょう。支出には次のものがあげられます。
家賃、光熱費、保険料、スマホ料金など毎月一定額かかる支出
食費、日用品、娯楽費など毎月変わる生活費
の2種類があります。
まずは、固定費にいくらかかり、変動費にいくらかかっているのかを把握しましょう。
お金を貯めるためには、いかに固定費を削るかがポイントです。電気代やガス代、スマホのプランなど、削れるところはないかチェックしましょう。
<変動費>
変動費は「食費」「日用品」「娯楽費」「その他」など、4~5項目にざっくり分けて計算するのがおすすめ。そのうえで、どんなことにお金を使っているのか把握し、無駄遣いしているところ、節約できるところを確かめていきましょう。
無駄遣いしたところにマーカーを引いていくとわかりやすいですよ。最初の1~2ヵ月は面倒かもしれませんが、続けていくと習慣になるし、お金の使い方も変わっていきますよ。
3.財布にレシートを入れっぱなしにしない
お金持ちの財布は、スッキリスマートです。もし、あなたの財布がレシートやポイントカードでパンパンになっていたら、すぐに改善することをおすすめします。
そんな人に限って、自分の財布にいくらお金が入っているのか把握しておらず、使い切ってはじめて「いつのまにかお金がない!」と気づくのです。
レシートはその日のうちに家計簿をつけるために取り出し、ポイントカードは必要なものだけを入れておく習慣をつけましょう。財布がパンパンな人がお金持ちになれないことは、いまや常識ですよ。
4.お金が貯まる財布を持つ
お金が貯まる財布の条件というと、真っ先に浮かぶのが「長財布」ですね。でも、長財布を持っていれば即お金持ちになれるというわけではなく、長財布はお札が折れないため、お金を大切にしているというのが理由です。
財布はお金の寝床。だから、ボロボロの財布なんてNG!レシートやポイントカードがぐちゃぐちゃに詰め込まれているのもダメ。お金にとって居心地のよい空間にしてあげることが大切です。
金運アップのために、財布の色を気にする人が多いのですが、何より自分が気に入ったものを使うのをおすすめします。財布に愛着を持つことがいちばん大切なのです。ちなみに一般的には、赤、青、派手な柄の財布は避けたほうがいいといわれています。
5.2018年9月に財布を買い替える
金運アップのために、財布は定期的に買い替えたほうがいいといわれています。財布の購入時期でおすすめとされているのが春です。「春(はる)財布=張る財布」で、財布がお札でパンパンになるという縁起をかついでいるんですね。
実はあまり知られていませんが、秋も財布の買い替えにおすすめの季節なんです。というのも、秋は「実りの季節」なので、財布もお金が実るとされているからです。この秋、財布の買い替えを予定している人に、おすすめしたい購入日があります。
9月13日(木)!!
9月13日は、天赦日と一粒万倍日が重なった吉日なのです
1年に数回しかないラッキーデー。何をしてもうまくいく特別な日とされています。天赦日=「天が赦す日」。
●一粒万倍日
一粒の籾(もみ)が何万倍にもなるという意味で、何かを始めるのに縁起がいい日。
ということで、金運アップのために、お財布の買い替えは9月13日がおすすめです!
6.「お財布フリフリ」を試してみる
金運アップのジンクスとして有名な「お財布フリフリ」。「お財布フリフリ」は、満月の日に、月に向かって財布を振るとお金が貯まるといわれているおまじないです。
やり方は簡単!財布から、レシートやクレジットカード、キャッシュカード、ポイントカードなどお金が出ていくことを連想するものを抜き、満月に向かって「ありがとうございます」と財布を振るだけです。これだけで金運アップするなら、ぜひ試してみたいところですね。
財布からすべてのものを出すので、入れっぱなしのレシートや使わないポイントカードなどを処分でき、財布がスッキリきれいになるのです。普段なかなか財布を整理できない人は、せめて満月の「お財布フリフリ」のときだけでも整理してはいかがですか?
7.キャッシュカードを使う日を決める
財布がパンパンな人は、キャッシュカードが何枚も入っていたりしますね。お金持ちの財布は、意外にもキャッシュカードが1枚も入っていないこともあります。むしろ、お金持ちになるためには財布にキャッシュカードを入れないほうがいいといわれています。
一方、お金持ちはATMをそんなに利用しません。
ATMでお金を引き出すのは「毎月1日と15日」などと決めると、「いつのまにかお金がない!」なんてことが減りますよ。そして、その日以外は財布にキャッシュカードを入れるのをやめるとより効果的です。
8.コスト感覚を持つ
「貧乏な人はコスト感覚がない」といわれています。
例1)
数千円のお金を引き出すのにATM手数料を払うことを繰り返している。
例2)
必要なものがあって100均に行ったのに、「100円だから」と不要なものも買う。
例3)
パン屋で、ついあれもこれもと食べきれないほどのパンを買う。
こういう行動パターンの人は意外と多いんです。そして、そういう人ほどお金を貯めることができません。どのケースもお金を捨てているようなものです。
コスト感覚がない人は、お金が貯まらないだけではなく、仕事ができないともいわれています。そして、仕事ができないからお金が貯まらないという悪循環を生み出してしまいます。日常生活のなかで、コスト感覚を身につけるように意識しましょう。
9.「お金がない」と言わない
「お金がない」と口にすると、貧乏体質になることはご存じですか?これは心理学でもよくいわれていることなんです。
こういったマイナスの言葉は、マイナスの思考を生み出します。さらに、マイナスの思考に行動が引っ張られ、無意識のうちに「お金がない」状態へと行動してしまうのです。「お金がない」と口癖のように言っている人ほど、「そんなことにお金を使うの?」と思わせる散財をしたりしがちです。
言葉は言霊(ことだま)といい、エネルギーが宿っています。マイナスの言葉は口にしないほうが賢明ですよ。
10.ポジティブ思考を意識する
あたりまえですが、お金がないときはネガティブになりますよね。でも、そんなときこそ無理にでもポジティブ思考に切り替えましょう。
つらいときでも笑顔になると、いつのまにか心が晴れやかになるといわれているように、前向きな気持ちでいると幸運が寄ってくるものです。お金持ちには、ポジティブ思考な人が多いんです。毎日を楽しみ、将来を楽しみにしています。
「気に入った財布を買う」「シルバーウィークに温泉に行く」「マラソンにチャレンジする」など、まずは実現できそうな目標を立てましょう。
具体的な目標があるだけで、前向きになれますよ。
11.ケチと思われるのを気にしない
貧乏な人ほど、他人からケチと思われるのを気にしがち。そのため、むやみに奢ったり、割り勘のときに多めに払ったりしてしまいます。でも、お金持ちの人は、自分がケチに思われるかどうかなんて気にしません。それどころか、お金持ちの人は小さなお金も大切にしています。
小さいお金も大切にすれば、ケチと思われなくないという自意識もなくなりますよ。
12.お金を使う
「お金を貯めるのに、お金を使う?」と思うかもしれませんが、お金持ちになるには、お金を使うことがとっても大切なんです。
使ったお金は循環し、巡り巡って自分のところに返ってきます。そのときに、より大きくなって返ってくるかどうかは、自分のお金の使い方しだい。
お金持ちになりたいのなら、お金を貯めるだけではなく、自分磨きや人とのつながりのために積極的に使いたいものです。
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<目次>
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