「長生きしたらどうしよう!」に備えるお金の話

長寿世界一の日本!女性の平均年齢は84歳、男性は81歳です。

さらに、女性の2人に1人、男性の4人に1人が90歳まで長生きしています。

でも、老後が長いとお金が心配ですよね。ある調査では、なんと半数近くの人が老後準備金が0円という衝撃の事実が!

老後難民にならないために、いまからできることを探っていきましょう。
 

年金なくして老後の安心はなし!

「お金がないから長生きしたくない!」こんな声が聞かれるようになった昨今。悲しいことに、たしかにお金がないと老後はつらいものになりそうです。

老後に備えるお金の基本は、ズバリ年金です
ただ、「将来、年金制度は破綻する」「もらえるかどうかわからない」なんて声があがっているのも事実。

でも、よーく周りを見てください。

年金に加入しなかった人で、悠々自適な老後を送っている高齢者はいますか?
いませんよね。多くの人が生活に困窮しているのが現実です。

そこで、絶対に知っておきたい年金の知識のほか、いま注目の「長生きすればするほど儲かる」保険についてご紹介します

年金未加入で得をすることはない!

老後に備えるといえば、真っ先に思い浮かぶのが年金ですね。

会社員や公務員であれば「厚生年金」、自営業や個人事業主だと「国民年金」への加入が義務付けられています。

たまに、厚生年金と国民年金が別々の制度だと思っている人がいますが、2つは同じ制度です。
老後に受け取れる年金のことを正しくは「老齢年金」といいます。

老齢年金=老齢基礎年金(国民年金)+老齢厚生年金(厚生年金)

会社員が毎月支払う年金保険料は「国民年金+厚生年金」となっています。

国民年金にプラスして厚生年金の保険料も払っているため、その分、老後にもらえる年金額が多くなるのです。

破綻する?しない未納率40%の真実は!?

会社員の場合、給料から年金保険料を天引きされることがほとんどですが、自営業や個人事業主は自ら保険料を納付する必要があります。

さて、よく耳にする「年金は、将来もらえるかどうかわからない」という声。
それを真に受けて、国民年金を払っていない人がいるようです。

さらに、国民年金の未納率は40%ほど。そんなに払っていない人が多いなら、年金制度が破綻して払った人が損をする・・・なんて考える人がいますが、それは大まちがい

ここで、先ほどの老齢年金の式をおさらいしてみましょう。

老齢年金=老齢基礎年金(国民年金)+老齢厚生年金(厚生年金)

つまり、会社員や公務員でも、基礎となる国民年金には加入しているということ。

40%が未納というのは、会社員や公務員を省いた数字なのです
ですから、純粋な未納率は数パーセントといわれています。

長生きするほど儲かる保険がある!

いま、「長生きすればするほど得をする」保険として注目されているのが「トンチン保険」です。
変な名前ですが、ふざけているわけではありません。

この保険の元祖は、17世紀までさかのぼります。イタリアの銀行家ロレンツォ・トンチが考案したため、こんな名称になっています。

トンチン保険の特徴はとってもシンプルです。

・長生きすればするほど得をする
・早く死んだら損をする

では、トンチン保険はどんな仕組みなのでしょう。

トンチン保険の仕組み

一般的に保険というと、加入者が亡くなったら遺族に保険金が支払われますよね。

ところが、トンチン保険は遺族ではなく、同じ保険に加入して生きている人に支払われるのです。

<トンチン保険の基本的な仕組み>

たとえば、加入者が10人いたとします。

それぞれ100万円の保険料を払うと、合計1000万円になりますね。さて30年後、10人のうち5人が亡くなったとします。

すると、合計1000万円を5人で割った分、つまり1人200万円が受け取れるという仕組みです。

ですから、まさに「長生きすればするほど得をする」保険なのです。

トンチン保険は生き残りゲーム!

日本ではいままでトンチン保険は普及していませんでした。
というのは、「早く死んだら損をする」の部分が、日本人には受け入れられにくいからです。

ところが最近、日本でもトンチン保険が発売され、注目を集めています。

日本生命:グランエイジ
第一生命:ながいき物語

どちらの保険も、保険料の払込中に死亡すると損をする仕組みになっています。

トンチン保険は生き残りゲームの側面があるかもしれませんね。
長生きする自信のある人は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2017年7月27日
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