リバースモーゲージで老後に備える?

超高齢社会を迎えつつあるいま、「リバースモーゲージ」が注目されています。

これは、自宅を担保にして老後の生活資金を借りるローンのこと。よく「持ち家 はあるものの生活が苦しい」というシニア世代の声を聞きます。そういった人を対象に、自宅は死後に売却され、それで返済することが前提となっています。つまり「死んだあとは家を売るので、いま必要なお金を借りる」ということです。アメリカなどではポピュラーで、日本でも1981年に武蔵野市が導入しました が、あまり需要がありませんでした。

リバースモーゲージは、公的では社会福祉協議会が、民間では銀行などが取り扱っています。公的なローンは、生活費や医療費など用途が限定され、基本的に生活が苦しい人が対象です。一方、民間のローンは富裕層を対象にしたプランがほとんどです。

いちばんのメリットは、これまでの生活を変えずに老後を送れること。返済は、死後に自宅を売却して一括返済する方法や、生存中に利息分だけ返済する方法などがあります。
デメリットは、相続人に負担がかかるケースが多いこと。また、思ったより長生きして借入限度額を超えた場合、それ以上の融資が受けられないこともあります。

年金不安がクローズアップされる現在、リバースモーゲージはシニアより若い世代にも注目されています。利用する際にはしっかりとリスク管理し、計画性を持つことが大切です。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2011年3月11日
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