ブラジルのローン消費市場

ブラジルといえば、真っ先に思い浮かぶのがサッカーではないでしょうか。そして、どちらかといえば「貧しい国」というイメージをもっている人も多いと思い ます。次のワールドカップの開催国であるブラジルは、原油や鉄鉱石などの豊富な資源があり、高い経済成長率を続けています。中産階級は1億人を超え、質に こだわる消費ニーズが特徴です。

『日経ビジネスオンライン』に、ブラジルのローン事情についての記事がありました。それによると、ブラジル国民の消費欲は旺盛で、家具や家電、衣料品など をクレジットカードやローンで購入するケースが多くみられます。銀行系クレジットカードの発行枚数はこの5年間で3倍になり、流通・小売業系カードは4倍 に増えたそうです。特筆すべきは金利の高さで、クレジットカードの平均金利は年率238%、また金融機関の消費者ローンの金利は47%にもなります。

それでも上質なものを求めるニーズは活発で、わかりやすい例として、ミズノが発売した同社最高価格のランニングシューズがブラジルで大人気なのです。

しかし、どの国にも共通するのが、活発な消費市場の裏にはローンで破綻する人がいるということ。ブラジルには読み書きができない人もいるため、契約書や金 利の内容を把握できず、気がついたときには債務が膨れ上がり、自己破産を申請するケースが増えているそうです。今後は、こういった人たちがブラジル経済に 与える影響が問題になってきそうです。

 

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公開日:2011年7月1日
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