日本と中国を比較!学生の借金事情

相変わらず“爆買い”を続ける中国人。

旺盛な消費意欲は若者にも蔓延しているようで、いま中国では大学生の“借金ブーム”が社会問題になっています。

学生証だけで簡単に借りられ、審査もほとんどないことから、多重債務に陥って自殺者まで出るという非常事態に……。

そこで、日本と中国の大学生のローン事情を比べてみました。

中国の大学生がヤバい!空前の借金ブーム!!

中国といえば、最近ではすっかり“爆買い”が代名詞になりましたね。景気が良さそうなイメージですが、その一方で経済の急降下が指摘されています。

個人の借金が多い国といえば、お隣の韓国があげられますが、実は中国も近年、個人債務が急激に増えています。

特に、いま社会問題化しているのが、インターネット金融を利用する大学生が急増していること。大学生の“借金ブーム”です。

特徴的なのが、生活のためではなく消費のために借金をすることで、収入がないにもかかわらず、中国人の平均月収の3ヵ月分以上もするアイフォンを気軽に購入するケースが多く見られます。

男子学生はアイフォンをはじめとするスマートフォンやパソコンを、女子学生は化粧品や洋服などをお金を借りてまで買っているようです。

ある学生ローンのサイトは、デジタル機器の通販サイトのようにアイフォンやサムスン電気などの人気スマホや、液晶テレビなどを掲載し、購買意欲を煽る言葉を載せています。

金利は1~2%と低くうたっていても、諸経費を含めると実際は年20%ほどになるといいます。

大学生なのに早くも多重債務者に!

学生向けのインターネット金融が急激に増えたのは2014年からで、ある調査では大学生の20%以上がこうしたインターネット金融を利用したことがあり、さらに利用したいと思っている人は半数にも及ぶといいます。

学生証明書があれば簡単に借金ができ、審査もほとんどないうえに本人確認も甘いので、他人の学生証を使うケースもあるそうです。

実際、同級生28人の学生証明書を使って、複数のインターネット金融から約1千万円を借りた男子学生が飛び降り自殺をする事件まで起きています。

日本の学生が利用すべきローンはどれ?

では、日本はどうなのでしょう。
日本にも学生ローンはありますが、金利は16~18%と決して低くはありません。

ただ、日本の場合は20歳以上であれば、消費者金融や銀行ローンに申し込めるので、学生ローンにこだわる必要はないでしょう。

例をあげると、三菱東京UFJ銀行の「バンクイック」やみずほ銀行カードローンプロミスアイフルアコム、SMBCモビットレイクなど、実に多くの企業が「20歳以上」で「定期的な収入がある」学生に対して融資をしています。

定期的な収入とは、もちろんアルバイトでもOKで、申し込みのときはアルバイト先の給与明細書や源泉徴収票が必要になります。

ただし、学生の場合、高額は借りられないと考えたほうがいいでしょう。10~30万円、多くても50万円程度が一般的のようですが、収入の少ない学生ですから、利用限度額が低く設定されているほうが安心ともいえます。

ちなみに「定期的な収入」に、仕送りは含まれません。あくまでも自分が働いて得る収入のことを差します。

お金を借りても親にばれない?

お金を借りるときに心配なのが、同居する親に知られないかということですが、申し込みから融資までweb上で行うネット完結などを利用すればOK。カードは自動契約機で受け取りましょう。

念のため、自宅への電話や郵便物を断っておくと安心です。

日本の場合、本人確認や審査がきちんとしているので、中国のように多重債務に陥ることはないといえます。

ただし、マネーリテラシーを身につけて計画的に利用するのが鉄則。返済期限を守らないと早くも個人信用情報に傷がつき、社会人になってからローンやカードの契約ができない事態にもなりかねません。

スマホの支払いには要注意!

ところで、月々のスマホの支払いは遅れたりしていませんか?月々の支払いに分割した機種代金が含まれている場合、支払いが遅れると、ローンを延滞したとみなされます。

何度も繰り返しているとブラック扱いになり、お金を借りることができなくなるので十分気をつけましょう。

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2016年5月12日
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