イギリスのセービング・ゲートウエー

毎日新聞の社説で、イギリスのある試みについて紹介していました。
それは、低所得者に貯蓄の習慣をつけてもらう「セービング・ゲートウエー(貯蓄への道)構想」という施策で、利用者がためた資金1ポンドごとに政府が 0.5ポンドのおまけをつけることで、貯蓄の後押しをするというものです。

目的は「いざというときのために自分で備える発想を根づかせると同時に、お金を借りることの重大さを体験を通して学んでもらうため」となっています。この 施策には約2万人が参加し成功を収め、今年の7月には本格導入されるとのことです。

日本でも、6月18日に改正貸金業法が施行されます。多重債務者をなくすことを目的としていますが、このコラムでも何度もお伝えしているように、何かと問題点があるのも事実。法の施行だけでは解決できないことが山積みとなっています。

「自らの返済能力を越える借金はしない」というあたりまえのことに、もう一度立ち返る時期に来ているといえるでしょう。そのためには、経済や金銭についてきちんと学べる環境が必要となってきます。
イギリスの「セービング・ゲートウエー」は、政府の施策としても金銭教育としても見習う点が多くあるのではないでしょうか。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2010年7月16日
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