日本では、改正貸金業法の施行をはじめ、大きな変化を続けている金融業界。
ほかの国ではどうなっているのでしょう。
上限金利は? 総量規制は? 貸付限度額は? ……お金にまつわる法律には、それぞれのお国柄が出ているかもしれませんよ。

アメリカ ~州によって大きな違いが!どこに住むかで上限金利も変わってくる~

アメリカアメリカでは貸金業に関する連邦法はなく、それぞれの州による法律で定められています。ニューヨーク州の州法では上限金利は25%、ただし貸金 業者や銀行などの免許を受けていない場合は16%が上限となっています。また、日本のように年収によって融資額を制限する総量規制のようなものはありませ ん。
アメリカの特徴は州によって状況が大きく異なることで、例えば給料を担保に短期間・小口の融資を行い、高い手数料を取る「ペイデイローン」も禁止されている州とされていない州があります。ちなみに、州ごとの金利というのは借りる人の居住地ではなく、貸金業者の本社の所在地がある州の法律が適用されます。
アメリカらしいといえば、保釈金を貸してくれる保釈金専門ローンの存在でしょうか。
2016年版アメリカのキャッシング事情を読む⇒

韓国 ~消費者金融市場の5割以上を日系企業が占めている~

韓国韓国の上限金利は、貸付業法により年利34.9%と定められています。これでも十分高いと思うでしょうが、実は以前はもっと高く、2007年に 66%から引き下げられたのです。また、韓国には日本の総量規制に当たるものはありません。登録を受けているのは約15700業者で、そのうち事業状況が 把握できているのは約7800業者とのことです。
34.9%という高い上限金利により、日本からも多くの企業が進出しました。日本で培ったキャッシングのノウハウも大きな強みで、無人契約機もそのひとつです。それまでの韓国には無人契約機などありませんでしたが、日系企業が進出してからはあちこちで見かけるようになったとのことです。
消費者金融業界において、日系企業は確実に業績を伸ばし、シェアを拡大しています。それが「反日感情」につながると見る人もいます。
2016年版韓国のキャッシング事情を読む⇒

イギリス ~上限金利なし!ゆえに年利2689%の消費者金融も!~

イギリスイギリスには、上限金利も貸付限度額も総量規制も存在しません。貸付限度額については2006年に撤廃され、それまでは約370万円でした。か つては上限金利を導入する動きもありましたが、業界団体や専門家のほか消費者保護団体までが反対し、実現しませんでした。その理由は「短期資金の融資が受 けられなくなる」からです。
上限金利がないため「ウォンガ」というネット専業の消費者金融があります。平均的な金利は1日1%で、これを年利に換算すると2689%!……にも関わらず、多くの利用者に支持され成長を続けているそうです。

フランス ~日本と似ている?貸金業は、銀行と消費者金融に二分される~

フランスフランスの貸金業は、一般的な銀行と消費者金融を専門とするノンバンクがあります。ノンバンクでも貸付業を行う場合は、銀行と同様に信用機関としての免許を受けなければなりません。
フランスでは法律によって暴利的利率は禁止されており、違反すると金利は無効になり、刑事罰が科せられます。暴利的利率とは、貸付時点での平均包括実質利 率(フランス銀行が算出する平均利率)に3分の4を乗じた利率です。例えば、2009年第4四半期では、貸付元本が約20万円の場合、21.4%でした。 また、フランスでは総量規制は設けられていません。

ドイツ ~ノンバンクは存在しない!貸金業は銀行や信用機関のみ~

ドイツドイツには、消費者金融業者のようなノンバンクはありません。貸金業を行うためには、信用機関として免許を受けなければならず、その大半が銀行や証券などを扱う総合金融機関です。こういった信用機関や地方銀行などが融資業務を行っているのです。
上限金利は判例法で存在し、毎月ドイツ連邦銀行から発表される市場金利の2倍、または市場金利プラス12%のいずれか低いほうを超えると金利は無効となります。また、総量規制は設けられていません。

【2017年】中国の消費者金融の明と暗

爆発的な成長を遂げている中国の消費者金融市場。
キャッシング額を決める「牛」が話題になる一方、多重債務に陥る大学生が社会問題にもなっています。
今回のコラムは、最新の中国のキャッシング事情をお届けします。 続きを読む

海外旅行の現金はクレカのキャッシングで調達!

いよいよ夏休みシーズンも本番ですね。
JTBの予測では、今年は昨年よりも海外旅行に行く人が増えるとの見込みです。
出発日のピークは8月11日と12日。やはりお盆を挟んで休みを取る人が多いようですね。 続きを読む

キャッシング業界も反日!?韓国のお金事情

今、韓国のキャッシング業界で「反日」感情が強まっているようです。韓国では、借金苦による自己破産者が社会問題になっていますが、なぜか、その原因が日本にあるという論調に発展しています。日本の複数の消費者金融が韓国に進出している事と関係があるのでしょうか?いったいなぜ日本が悪者扱いされるのでしょう?

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【2016年】誰でもわかる!トランプノミクスとアメリカ経済

2016年の流行語大賞にもノミネートされた「トランプ現象」。
下馬評をひっくり返し、アメリカの次期大統領に決まったことで、「トランプノミクス」という言葉が聞かれるようになりました。
トランプノミクスで期待されることは?そして、懸念されることは? 続きを読む

【2016年】アメリカのキャッシング業界に異変あり!?

アメリカのキャッシングの代表格いえば、短期・少額融資の「ペイデイローン」。
このコラムでも以前お伝えしましたが、そのペイデイローンに規制が入る可能性が出てきました。
アメリカでは「多重債務者を減らせる」と規制を歓迎する声と、「必要なときに借りられなくなる」と反対する声があがっています。
まるで改正貸金業法が施行された2010年の日本のようですね。 続きを読む

【2016年版】ベトナム編~世界のキャッシング事情

ベトナムと消費者金融は、イメージ的につながりにくいかもしれませんね。
ところが、ベトナムではいま消費者金融市場が拡大しています。
その背景には、安定した高い経済成長率を遂げていることがあります。経済の成長は消費意欲につながり、そして旺盛な消費意欲は金融市場を下支えします。 続きを読む

日本と中国を比較!学生の借金事情

相変わらず“爆買い”を続ける中国人。 旺盛な消費意欲は若者にも蔓延しているようで、いま中国では大学生の“借金ブーム”が社会問題になっています。 学生証だけで簡単に借りられ、審査もほとんどないことから、多重債務に陥って自殺 … 続きを読む

【2016年版】イギリス編~世界のキャッシング事情

EU離脱で揺れ動くイギリス。
お金を借りるのは「自己責任」で「権利」でもあるという考えから、これまで上限金利がありませんでした。
ところが、そんなイギリスでもついに上限金利が定められました。
その背景にはどんな問題があるのか、イギリスのキャッシング事情を探ってみましょう。 続きを読む

【2016年版】韓国編~世界のキャッシング事情

世界のキャッシング事情を語る上で欠かせないのが、お隣の国・韓国です。
日本から複数の消費者金融が韓国に進出していることは、以前のコラムでもお伝えしました。何かと問題の多い韓国の消費者金融業界の現状をお届けします。
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【2016年版】アメリカ編~世界のキャッシング事情

国がちがえば、法律もちがう!もちろんキャッシング事情もちがってきます。
日本では2010年に完全施行された改正貸金業法を機に、上限金利の引き下げやグレーゾーン金利の撤廃、総量規制の導入がありましたが、ほかの国はどうなのでしょう?
そこで、世界のキャッシング事情2016年版第1弾として、自由の国・アメリカの現状をお届けします。 続きを読む

国が借金を肩代わり?隣国韓国の事情

お隣の国・韓国の「国民幸福基金」という政策をご存じですか?簡単に言うと、個人の借金を政府が肩代わりすること。パク・クネ大統領の選挙公約のひとつ「借金に苦しむ庶民を救済するための措置」が実現したものです。 続きを読む

お金に纏わる世界事情~キャッシング番外編

消費税の引き上げや復興税の流用など、税金に関する問題が山積みの日本ですが、世界にはちょっと風変わりな税があります。最近の話題としては、デンマークが導入した世界初の「脂肪税」が失敗したことでしょう。似たような税といえば、ハンガリーの「ポテトチップス税」。 続きを読む

お隣の国・韓国でも格差社会が深刻化

社会調査では、「自分の所得に不満」「現在の消費生活に不満」「1年前に比べて家計負債が増えた」と答えた人が増加。日本やアメリカで貧富格差が問題になっているように、韓国でも医療保険や雇用保険の対象にならない非正規職が増えているそうです。 続きを読む

ブラジルのローン消費市場

どの国にも共通するのが、活発な消費市場の裏にはローンで破綻する人がいるということ。ブラジルには読み書きができない人もいるため、契約書や金利の内容を把握できず、気がついたときには債務が膨れ上がり、自己破産を申請するケースが増えているそうです。 続きを読む

イギリスでネット専業質屋が人気

イギリスでは質屋が急増しており、2003年には500店だったのが、現在では1800店にもなっているそうです。そのなかで、いま注目を集めているのが、世界初のネット専業質屋「ボロー」。質入れできる商品の最高金額は、100万ポンド(約1億3200万円)とのことです。 続きを読む

アメリカの消費者金融事情「ペイデイローン」

低所得者向けのキャッシングとして知られているのが、ペイデイローン。ペイデイとは給料日のことで、給料を担保に短期間・小口の融資を行います。サブプライム問題以降、クレジットカードが使えなくなったなど生活に困った人々が利用するケースが増えているそうです。 続きを読む

年利2689%!?イギリスの消費者金融

日経ビジネスによると、イギリスでネット専業の消費者金融「ウォンガ」が急成長しているそうです。平均的な金利は1日1%で、これを年利に換算すると、なんと2689%!実はイギリスには上限金利というものがありません。ですから「ウォンガ」の金利ももちろん合法。 続きを読む

中国でチェコ発消費者ローンが躍進!

何かと話題の多い中国でいま、大躍進中なのがチェコ発の消費者ローン会社「ホームクレジット」。ヨーロッパやロシアでの実績を持ちます。中国は消費者向けの無担保ローンも解禁しました。日本の金融業界もめまぐるしく変化していますが、中国はそれ以上といえますね。
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韓国のマイクロファイナンス

日本でもマイクロファイナンスに興味を持つ人が増えています。実は近年、お隣の国・韓国でも、このマイクロファイナンスの広がりは活発になっているそうです。韓国初のマイクロファイナンス機関は「ジョイフル・ユニオン」です。 続きを読む

イギリスのセービング・ゲートウエー

毎日新聞の社説で、イギリスのある試みについて紹介していました。それは、低所得者に貯蓄の習慣をつけてもらう「セービング・ゲートウエー(貯蓄への道)構想」という施策で、利用者が貯めた資金1ポンドごとに政府が おまけをつけることで、貯蓄の後押しをするというものです。 続きを読む

マイクロファイナンスについて

日本でも最近、マイクロファイナンスに興味を持つ人が増えているようです。マイクロファイナンスとはその名の通り、小規模金融のことです。 これは、以前にもご紹介したグラミン銀行(第35回コラム)に代表されるように、貧困者に小口 … 続きを読む

消費者金融も中国が熱い!?

中国は世界的な金融危機にもかかわらず、GDPが政府目標の8%を上回る成長となり、現在世界2位の日本を抜くことがほぼ確実となりました。そんな中国で、国内初となる消費者金融会社3社が設立許可されたというのです。 続きを読む

中国の消費者金融事情

1986年、中国銀行が「長城カード」を発行し、これにより中国初のクレジットカードが誕生しました。その後、1998年頃から消費者金融市場が本格的に動き出しました。民間金融が誕生した現在でも、まだまだすべてのニーズに応えられる融資制度は確立していないようです。 続きを読む

韓国のキャッシング事情

日本の消費者金融業界は今、金利の引き下げ、融資額の規制など大きな動きを見せています。ところで、お隣の国・韓国には消費者金融はあるんでしょうか?答えはYES!韓国では消費者金融のことを「私金融」と呼び、消費者から支持されているサービスとなっています。
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アメリカの金融事情

アメリカにも、日本のような消費者金融ってあるんでしょうか?答えは「ある」と「ない」の中間くらい。ないわけではありませんが、日本のような大きな企業ではありません。代わりにアメリカでは、ほとんどがクレジットカードを利用しています。 続きを読む

キャッシングもカードローンも借りるなら匿名簡易審査で比較

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