利用明細書で家計を管理しよう!
子供がいる30~50代の家庭で、家計簿をつけている人は4分の1以下だというデータがあります。これを未婚者や子供がいない世帯まで広げると、家計簿をつけている割合はかなり低くなります。節約のために家計簿をつけることはとても効果的。わかってはいても面倒だし、手間も時間もかかりますよね。
毎月、自分が「何にいくら」使っているのか把握するのは、家計簿なしではなかなかむずかしいもの。でも、食費や光熱費、また娯楽費や交際費にどのくらい使っているのか、余計な出費はどのくらいあったのか、知っておくのはマネープランやライフプランを立てるうえで必要なことです。
そんなとき、大いに役立つのがクレジットカードの利用明細書です。いまは、スーパーやコンビニなどほとんどのお店でカードが使える時代。支払いをクレジットカードに絞ると、利用明細書がそのまま家計簿になります。
ただし、利用明細書には店名しか記載されないケースがほとんどなので、利用伝票の控えは必ずチェックし、支払日まで取っておくことをおすすめします。そうは言っても、利用伝票もけっこうかさばるし……という人はデジタル保存してはどうでしょう? 画像データにすればスペースも取らないし、整理しやすいですよ。