キャッシング用語集

キャッシングに関する用語には専門的なものもあります。

むずかしいからといって、よくわからないまま借りている人も多いようですね。
でも、知らないまま借りるのは絶対にいけません。

キャッシング=契約」です。

契約内容をしっかり理解したうえで借りるのが大前提です。
ここでは、キャッシングをはじめ消費者金融や銀行カードローン、金融業界でよく使われる用語をわかりやすく説明します。

くらべる君

基本的な用語について

異動情報(いどうじょうほう)

いわゆる「ブラックリスト」です。
支払の延滞をはじめ、任意整理や自己破産などの情報が個人信用情報機関に登録されます。登録されると、一定期間、キャッシングやローンなどの利用が困難になります。
事故情報とも呼びます。

貸金業者(かしきんぎょうしゃ)

貸金業を営む企業や人のことで、内閣総理大臣、または都道府県知事の登録を受けることが必要です。
貸金業者は、貸金業規制法(貸金業法)という法律に従って貸付を行わなければなりません。

貸し倒れ(かしだおれ)

消費者金融や銀行などの金融機関が、顧客に貸したお金を回収できずに損失になることです。また、その金額のこともいいます。
貸付金だけではなく、売掛金が回収できないことも貸し倒れといいます。

元金(がんきん)

利息を含まないもともとの借入金のことです。
ちなみに、元本(がんぽん)と混同されがちですが、元本は投資したお金のことを指します。

債務(さいむ)

キャッシングに関する意味では、お金を借りた人が、借りた企業に返済しなければならない義務のことです。

サラ金(さらきん)

サラリーマン金融の略で、個人向けに融資を行う貸金業者のことです。
一般的には消費者金融のことを指しますが、最近はあまり使われなくなりました。

信用情報機関(しんようじょうほうきかん)
キャッシングをはじめ、銀行カードローンクレジットカードなどの個人の利用情報を登録している機関です。
キャッシングやローンの審査には、信用情報機関の情報が大きく影響します。
日本には下記の3つの信用情報機関があります。
・日本信用情報機構
・シー・アイ・シー

・全国銀行個人信用情報センター

総量規制(そうりょうきせい)

多重債務を防ぐために作られた法律で、2010年より施行されました。
貸金業者が個人にお金を貸し付けるとき、総額で年収の3分の1を超える額を貸してはいけないという規制です。
貸金業者とは、消費者金融やクレジットカード会社のことです。

多重債務者(たじゅうさいむしゃ)

一般的には、自分の支払能力を超える借入をしている人のことをいいます。
複数の企業から無計画な借入をしたり、返済するためだけの借入を繰り返すなどして、返済金額が大きくなり過ぎるケースが多いようです。

担保(たんぽ)

お金を借りる側が、貸す側に、万が一返せなかった場合に備えて提供するもののことです。
担保には大きく分けて、物的担保と人的担保があります。
物的担保は「物」の担保で、土地や家などの不動産、株などの有価証券です。
人的担保は「人」の担保で、借りた人が返せなくなった場合、代わりに返す人のことです。代表的なのが保証人です。

督促(とくそく)

お金を貸した側が、借りた側に、支払いなどの催促をすることです。
キャッシングの場合、きちんと契約どおりに返済していれば、基本的に督促されることはありません。

ノンバンク(のんばんく)

その名のとおり、銀行ではない金融機関のことをいいます。
銀行は預金業務を行うことで資金を調達しますが、ノンバンクは融資業務のみを行います。
消費者金融をはじめ、クレジットカード会社、信販会社、リース会社などがノンバンクです。

保証人(ほしょうにん)

お金を借りた人が返済を怠った場合、代わりに返済する義務を負う人のことです。
お金を借りた人(債務者)の支払いが滞った場合、お金を貸した人(債権者)は、まず本人に催促しなくてはなりません。いきなり保証人が催促された場合、「まず借りた本人に請求してください」と言える権利が保証人にはあります。これを、催促の抗弁権といいます。
また「お金を借りた人には返済できる財産やお金があるので、それを差し押さえて回収してください」と強制執行を求める権利もあります。これを、検索の抗弁権といいます。

フリーローン(ふりーろーん)

住宅ローンやマイカーローンなど使い道が決められているローンとちがい、使い道が自由なローンのことです。
銀行カードローンがあてはまります。フリーローンは、一般的に担保が必要ありません。

連帯保証人(れんたいほしょうにん)

連帯保証人は、お金を借りた人とまったく同じと見なされます。
そのため、連帯保証人のような「催促の抗弁権」「検索の抗弁権」といった権利はありません。
お金を貸した人から催促されれば、借りた本人に代わって返済しなくてはなりません。もし仮に、借りた人に支払能力があったとしても、請求されれば返済しなければなりません。

また、保証人の場合は、ほかにもうひとり保証人がいたときは、代わりに支払うべき金額は2分の1になります。ところが、連帯保証人はほかに連帯保証人がいたとしても、請求されると借りた本人に代わって全額返済しなければなりません。

ヤミ金融(やみきんゆう)

「ヤミ金」ともいわれ、法律で定められている上限金利(法定金利)を超える金利で貸付を行う貸金業者のことです。
貸金業を行う場合は登録が必要ですが、ヤミ金融のなかには無登録者が多くいます。
主にダイレクトメールやチラシでの勧誘、また個人情報が書かれた名簿を見て接触してくるケースが多発しているので、十分に気をつけましょう。

与信審査(よしんしんさ)

キャッシングの申込をしても、誰でも借りられるわけではありません。
金融機関は、申込者に返済能力があるかどうか調査します。この調査を与信審査といいます。
申込者の年収や職業、他社からの借入、過去の返済履歴などから総合的に判断します。

ローン(ろーん)

ローンとは、何かを貸すことを意味します。
消費者金融や銀行カードローンでは、お金を貸すこと、または借りることをいいます。「ローンの返済」というように、借りた(貸した)お金そのもののことも指します。銀行や消費者金融の商品名としても多く使われています。

金利について

貸出金利(かしだしきんり)

銀行や消費者金融などの金融機関が、顧客にお金を貸すときの金利のことです。
キャッシングをするときは「金銭消費貸借契約」という契約をします。その際の利息の発生割合を意味します。
金利水準を示す方法にはさまざまなものがありますが、日本では実質年率を用いることが義務づけられています。
貸付金利ともいいます。

金利(きんり)

キャッシングやカードローンをするとき、借りたお金以外に払うお金のことです。レンタル料と考えるとわかりやすいかもしれません。
金利は利息の割合のことで「%」で表します。

実質年率(じっしつねんり)

キャッシングと切っても切り離せないのが実質年利です。
これは「借入金」+「支払利息以外の手数料」の合計額を年間の金利で表したものです。消費者金融の場合、金利は実質年率で表示するように義務づけられています。

上限金利(じょうげんきんり)

お金を貸すときに、この金利を超えてはいけないと法律で定められた金利です。
利息制限法では、上限金利は下記のように決められています。
・借入が10万円未満 → 20
・借入が10万円から100万円未満 → 18
・借入が100万円以上 → 15
また、出資法では20%に定められています。
これにより、いずれにしても20%を超える金利は法律で禁止されています。

遅延損害金(ちえんそんがいきん)

お金を借りたときに、決められた返済期日までに決められた金額を支払わなかったときに発生する損害賠償金です。
遅延損害金の利率は、利息制限法により20%が上限と定められています。
キャッシングだけではなく、クレジットカードなどでも遅延損害金が発生します。

トイチ(といち)

ヤミ金融による「10日で1割」の利息のことです。
「トニ」「トサン」「トゴ」「トナナ」(10日2割、3割、5割、7割)なども珍しくありません。もちろん、出資法で定められた上限金利20.0%をはるかに超える金利なので、絶対に借りないようにしましょう。

グレーゾーン金利(ぐれーぞーんきんり)

消費者金融の金利に関する法律は、「出資法」と「利息制限法」の2つがありました。「グレーゾーン金利」とは、この2つの法律の金利の差のことです。
以前は、「出資法」で定められている上限金利は年29.2%でした。
一方の「利息制限法」の上限金利は、融資する金額によって3つに分けられていました。
○10万円未満 → 年20
○10万円~100万円未満 → 年18
○100万円以上 → 年15
このように「出資法」と「利息制限法」で定められた金利の差を「グレーゾーン金利」と呼んでいました。
現在では貸金業法により統一されたことから、利息の差額分の返還を要求する過払い請求が生まれました。

返済について

アドオン返済(あどおんへんさい)

元金(借りた金額)をもとに利息を計算し、その総額を返済回数で割った金額を毎回返済する方法です。
アドオン返済の場合、返済ごとに元金が減るわけではないので、他の返済方法と比べて支払う利息は多くなります。

元金均等返済(がんきんきんとうへんさい)

元金の返済額が、毎回同じになるようにする返済方法です。
この返済方法だと、最初のうちの返済額は多いのですが、返済ごとに元金が減るため、その分利息も少なくなります。そのため、しだいに返済額が少なくなっていきます。
住宅ローンなどの高額なローンに多く用いられます。

元利均等返済(がんりきんとうへんさい)

元金と利息をたした毎月の返済金額が、最初から最後まで同じ額になる返済方式です。
返済金額が同じでも、元金と利息の内訳はしだいに変わっていきます。
最初のうちは利息が多く、返済を重ねるごとに元金の割合が多くなっていきます。
元金均等返済と同様、住宅ローンなどの高額なローンに多く用いられます。

繰り上げ返済(くりあげへんさい)

返済スケジュール通りの返済とは別に、残高の一部もしくは全部を繰り上げて返済することです。
繰り上げ返済をすると、支払う利息が少なくなります。

元金定額リボルビング方式(がんきんていがく りぼるびんぐほうしき)

元金を支払回数で割った金額を払い、それに加えて利息を支払う返済方法です。
元金の返済金額は毎回同じで、利息が変わってきます。

元利定額リボルビング方式(がんりていがく りぼるびんぐほうしき)

元金と利息の合計が、毎回同じ金額になるようにする返済方式です。
返済額から利息を引いた金額が、元金返済にあてられます。

元金定率リボルビング方式(がんきんていりつ りぼるびんぐほうしき)

毎回の返済額を借入残高の〇%と決める返済方式です。
返済するたび、返済額が少なくなります。

残高スライドリボルビング方式(ざんだかすらいど りぼるびんぐほうしき)

借入残高に応じて、返済額・元金と利息の割合が変動する返済方式です。
変動(スライド)するものにより、以下の3つに分類されます。
・残高スライド元金定額リボルビング方式
借入残高に応じて、元金充当額が変動する返済方式
・残高スライド元利定額リボルビング方式
借入残高の変動に応じて利息を含む返済額が変動。最も多く採用され、単純に残高スライドリボルビング方式とも呼ばれる
・残高スライド元利定率リボルビング方式
借入残高に応じて、定率が変動する返済方式

免責(めんせき)

破産手続きをして、支払い義務がなくなることです。
免責は裁判所が判断しますが、不許可になる場合もあります。

約定返済(やくじょうへんさい)

「毎月いくら返済する」というように、契約の際に取り決めた通りに返済する方法です。

公開日:2014年4月11日
キャッシングもカードローンも借りるなら匿名簡易審査で比較

↑キャッシングもカードローンも借りるなら匿名簡易審査で比較↑