【お金を借りる】おまとめローンで利息を減らす方法

おまとめローンは、複数の借入れをひとつにまとめるローンです。

複数の金融会社から借りていると、残高が把握しにくかったり、返済日に追われたり、支払い手続きが手間になったりというデメリットがあります。

その点、借入先をひとつにするおまとめローンは、返済の管理がしやすくなります。

人気のおまとめローンですが、気をつけたいのが、誰でも利用できるわけじゃないのと、逆に損をするケースもあるということです。

得する金利の計算方法

おまとめローンを検討するとき、最も大切なのが金利です。

「おまとめローン」と名前がついていても、実際は一般的なキャッシングと同等の金利のローンもあるので、必ず金利をチェックしましょう。

おまとめローンは、複数の借入れを1本化することで毎月の管理がラクになり、さらに返済の負担を減らすためのローンです。

ですから、「おまとめローンにしたら逆に利息が増えた!」なんてことになっては元も子もありません。

では、いったい何%の金利なら、いまよりお得になるのか……それは、現在の借入状況(借入件数・金利・残高など)によってちがってきます。

目安になるのが、加重平均金利です。

現在、複数の借入れがある人は、加重平均金利を計算して、これより低い金利のおまとめローンを選ぶといいでしょう。

<加重平均金利の計算方法>
例)現在の借入状況
A社:30万円・金利18%→1年間の利息5万4000円
B社:40万円・金利17%→1年間の利息6万8000円
C社:50万円・金利16%→1年間の利息8万円

3社の利息を合計すると、20万2000円になります。

この金額を3社の残高で割ると、0.1683になります。

つまり、加重平均金利は約0.168%です。

おまとめローンを選ぶとき、金利が0.168%より低いローンでなければ、いまよりお得にはならないということです。

返済額を減らすのはNG!

おまとめローンで陥りがちな罠は、金利が低くなったから、毎月の返済額を減らそうとするパターンです。

確かに、毎月の返済額が減るとラクになりますよね。

でも、返済額を減らすということは、返済期間を長くするということ。返済期間が延びる分だけ、利息がかかってしまいます。

ですから、おまとめローンでせっかく金利が低くなったにもかかわらず、多くの利息を払うハメになることもあるのです。

借金の返済はできるだけ早く!これが賢い返済方法です。

おまとめローンは総量規制の対象外

おまとめローンは総量規制の対象外なため、年収の3分の1を超えた金額でも借りることができます。

この点も、おまとめローンが支持される理由のひとつです。

ただ、現実的なことをいうと、年収の3分の1以上を借りるのはなかなか難しいといえるでしょう。

金融会社としては、ある程度大きな金額を融資することになるので、当然、リスクについても慎重に考えます。

「この人なら返済してくれる」という信頼性を得られなければ、まとまった金額を貸してはくれません。

ですから、「いざとなったら総量規制の対象外のおまとめローンから借りればいい」などと安易な考えはやめましょう。

最低金利で選ぶのがセオリー

おまとめローンを扱っている金融会社はいろいろありますが、やはり低金利のローンを選びたいもの。

おすすめなのが、銀行のおまとめローンです。

ただ、金利をチェックする際に気をつけたいのが、最低金利よりも最大金利をチェックするということ。

例)
A社:金利1.6%~14.8%・借入限度額1000万円
B社:金利1.9%~12.8%・借入限度額1000万円

最低金利を見ると、A社のほうが低いですね。ただし、最大金利はB社のほうが2%も低くなっています。

この場合、最大金利の低いB社を選ぶのがセオリー。

というのは、最低金利が適用されるのは、限度額いっぱいの1000万円を借りたときです。

でも、初めての利用で、いきなり限度額ぎりぎりまで借りることは不可能といえるでしょう。

できるだけ少ない金額のほうが審査が通りやすくなります。

おまとめローンは都市銀行以外でも、地方銀行や信用金庫などでも扱っているところがあります。

いままで取引があったり通帳を開設している銀行だと、信用度があるため審査が通りやすいという説もあるので、検討してみるのもいいでしょう。

おまとめローン詐欺に注意!

おまとめローンを装ってお金をだまし取る詐欺があります。

その手口は、申込者に「おまとめローンにするなら返済の実績を作らなけばならない」として、新たにお金を借りるように指示します。

そして、借りたお金を証拠金としてレターパックなどで送らせます。

一度送ってしまうと、だまし取られたお金を取り戻すのはほぼ不可能です。

新たな借入れはなるべく控えよう!

おまとめローンに借り換えをしたら、完済するまで新たな借入れはしないのがおすすめです。

まずは、おまとめローンをすっきり完済することをめざしましょう。

おまとめローンにしたことで気が緩み、つい新たな借入れをしてしまう人もいます。

そうなると、せっかく1本化したのに意味がなくなってしまうばかりか、借金が増えてしまいます。十分に気を引き締めましょう!

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公開日:2018年6月7日
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