詐欺行為にも格差社会が反映!?

先日、出資法違反の疑いで37歳の男が逮捕されました。株式投資での高配当を約束し、135人から16億2千万円を違法に集めたとのことです。

この事件の特徴は、なんといってもターゲットが「地位のある人だけ」ということでしょう。この容疑者は、高級ブランドのスーツや腕時計を身につけ、事業家 が集まるパーティなどに出席して資産家たちと知り合っていたそうです。「社会的地位のある人しか会員になれない」という言葉で相手の虚栄心をくすぐった り、高級品をプレゼントする手口で安心させるほか、「4ヵ月で預けた金が2倍になる」という高配当を約束していました。これを信じた投資家が知人を紹介す るなどして、さらに被害者が増えたとみられています。

一方、この事件と対照的なのが「褒め上げ商法」と呼ばれる詐欺行為です。
これは「あなたの作品は素晴らしい」などと褒めて、俳句を新聞に載せたり、絵画をインターネットや展覧会で発表するための契約を迫るものです。最初は「無料」としておきながら、了解すると多額の掲載料を請求されるケースが多発しています。

庶民の生活からほど遠いところでの出資法違反、そして庶民の楽しみにつけこんだ詐欺行為。このふたつの対照的な事件は、現在の格差社会を表しているのかもしれませんね。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2011年10月7日
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