通貨取引のトラブルが横行中!

すでにテレビや新聞で目にした人も多いと思いますが、イラク、スーダンの通貨取引に関する悪徳商法が横行しています。 その被害額はなんと33億円を超えて いるといいます。この悪徳商法は昨年の3月頃から台頭しはじめ、国民生活センターが注意を促してきました。

また、昨年の10月には詐欺容疑で全国初の逮捕 者が出ましたが、かなりの数の悪徳業者がいると見られ、その後も被害が続出しました。 その手口は、イラクの通貨(イラクディナール)やスーダンの通貨 (スーダンポンド)を買えば「別の業者が高く買い取る」と持ちかけるものです。
複数の業者が手を組んだり、複数の会社を装うケースも多く、例えばA社が 「イラクの通貨を1口(2万5千デイナール)10万円で買わないか」と勧誘し、その数日後にB社が「イラクの通貨があれば高く買う」と連絡することで、通 貨に価値があると見せかけるわけです。
被害者のほとんどは高齢者か、過去に未公開株などの投資トラブルがあった人とのことです。 実際にイラクの通貨は2万5千デイナールで1755円ほどの価値しかなく、それを10万円で買わせるのですから、まさに悪徳としか言いようがありません。

また、スーダンの通貨に関してはレートさえ不明です。そして、どちらの通貨も日本の金融機関で取り扱っていないため、換金はほぼ不可能とのことです。
「絶 対に儲かる」話はありません。勧誘された時点で、きっぱりと断ることが被害を防ぐいちばんのポイントといえるでしょう。

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2011年6月17日
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