年金につけこむ悪徳商法

出資法違反の疑いで強制捜査が入った「年金たまご」を知っていますか?
これは「健康食品を買えばボーナスが入る」という謳い文句で、不正に資金を集めていた疑いがあるとして、健康食品販売会社などが家宅捜査された事件です。

「年金たまご」とは、年金型ボーナスシステムのことで、月に1万3500円を支払いブルーベリーやコラーゲンなどの健康食品を購入すると、1年目は13万 2千円、2年目は約280万円のボーナスを受け取れるとしていたそうです。約5万人から数十億円を集めたとされており、「昭和34年以降に生まれた人は年 金がない」「今49歳の人の年金が支給されるのは78歳くらいから」などと年金制度への不安をあおり、会員を集めていたそうです。

さて年金といえば、高齢者を狙ったヤミ金があります。その手口は、年金を担保に融資を行うとし、言葉たくみに年金証書、振込通帳、印鑑などを取り上げま す。融資と引き換えに、ヤミ金が年金を受け取るわけですが、完済したにも関わらず、預かった年金証書や通帳などを返さず、そのまま年金を奪い続ける場合が ほとんどです。
年金を担保に融資するという行為は、法律で禁止されています。

いつの時代も、人々の不安をあおり、心配につけこむ手口はあります。弱者を食い物にする悪徳商法は、後を絶つことはないのでしょうか…?

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2009年10月23日
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