ストップ!!偽装値引き!

チラシや看板で、こんな表示を見たことはありませんか?「いまなら入会金無料!(スポーツクラブ)」「会員特別価格○○円(葬儀業者)」「通常価格の半額!(エステ)」……きっと多くの人が、こういったチラシや看板を目にした経験があるはずです。
もちろん、表示どおりの取引を行っている業者が大部分でしょうが、先日、消費者庁が「景品表示法に違反する恐れがある」として、86件の業者に改善を指導したことがわかりました。指導された業者は多岐に渡り、スポーツクラブ、葬儀業者、エステ、節句人形販売業者、冷凍食品販売会社などです。

景品表示法は、不当な表示を制限・禁止した法律で、消費者を守るためにあります。例えば、「いまなら入会金無料!(スポーツクラブ)」という表示は、いままで入会金を徴収したことがないのにこういう言い方をすると問題になります。また「会員特別価格○○円(葬儀業者)」は、誰でも会員になれる場合はこうした表現をしてはいけません。「通常価格の半額!(エステ)」は、過去に通常価格で提供した実績がないと法にふれる可能性大です。

よくチラシやネット通販などに「メーカー希望小売価格」と「当店価格」の比較が載っていますが、今回消費者庁は、業者が勝手にメーカー希望小売価格を設定したとして、冷凍食品販売業者と仏壇販売業者を指導しました。
ところが、このような偽装表示があったにもかかわらず、消費者庁は業者名を公表していません。これに対し「甘い対応だ!」と批判が起きています。たしかに、こうした偽装値引きは多くの業界ではびこっています。消費者の利益が守られるためにも、偽装値引きをした業者には厳しい処置をしてもらいたいですね。

 

※本コラムは筆者の独断に基づき執筆されたものです。内容を保証したり、これらの情報によって生じたいかなる損害についても当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。

公開日:2014年5月22日
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