
ポイントは、広告です。新聞やチラシなどのおいしすぎるキャッチフレーズは要チェック。
基本は「甘い話には罠がある」です。
甘い話には罠が潜んでいる
たとえば、
「ブラックの方歓迎!」
「審査不要!」
「1~2%の低金利!」
「他で断られた方大歓迎!」
といった信じられないような勧誘文句。さらには、
「悪徳業者にだまされた方へ!」

といったものまであります。
貸金業者には掲載義務がある
貸金業者には、広告に必ず掲載しなくてはいけない項目が法律で義務づけられています。それは、
○貸金業登録番号
○電話番号 ※携帯電話の番号は不可
○金利
○返済方法、返済期間、返済回数
○担保に関すること
上記のうち、ひとつでも欠けていれば違法になりますので、ヤミ金融を見抜くひとつの目安にできるといえます。
貸金業番号を確認する
「怪しい」と感じたら、まず登録業者かどうかを確認しましょう。ここでいう「登録」とは、財務局長または都道府県知事の登録を受けているかどうかです。これは、金融庁のホームページで簡単に検索できます。
そこで次は賃貸業登録番号の見方です。
「関東財務局長(1)第00000号」
と記載されている場合。
ここで注目したいのは( )の中の数字です。これは営業年数を表し、3年ごとの更新となっています。つまり、(1)は1~3年の営業年数、(2)は4~6年の営業年数となるわけです。
ヤミ金融の場合、登録してすぐに閉鎖するため、この数字はほとんど(1)となっています。
ソフトヤミ金だからって安心するな
最初の対応はソフトでも、返済が遅れると手のひらを返したように脅迫的な取り立てを行ってくることがあります。
法律では、主に次のような取り立て行為は禁止されているので、被害にあったら警察か弁護士に相談しましょう。

関連コラムに、その他の違法行為をまとめてありますので、ぜひご覧ください。
■【キャッシング】ヤミ金の最新事情~ヤミ金を見分ける方法~
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